ドコモ・au・ソフトバンクのiPhoneで格安SIMに乗り換える手順や設定方法を解説!【初心者向け】

  • 公開日:2017/09/15
  • 更新日:2018/10/25

ドコモauソフトバンクと言った大手キャリアで契約中の各種iPhone(iPhoneSE/iPhone6s/iPhone6s Plus/iPhone7/iPhone7 Plus)で格安SIM(MVNO)に乗り換える方法を初心者に向けて画像付き手続きで紹介します。SIMロック解除によるiPhoneのSIMフリー化から、MNP、ANP設定など躓きやすいところを解りやすく手厚く解説していますので初心者でも大丈夫です。

この記事は約 分で読めます。(文字)

ドコモ、au、ソフトバンクのiPhoneを使っている人が格安SIMに乗り換える全手順!2017年完全手順決定版!

ドコモ、au、ソフトバンクのiPhoneを使っていると正直毎月の料金が高いなぁと感じることがあります。今では通話定額のかけ放題もあるので契約したプランよりも多く請求が来ることはないのですが、やっぱり高いものは高いですね。そこで安さではNo.1の格安SIMに今使っているiPhoneをそのまま利用しようして乗り換えという人も多いので、今回はその手順をしっかりお伝えします。

iPhone 8はちょっと高い?

新しく発表されたiPhone 8はiPhone 7よりも機能が増えています。カメラが綺麗になったりARで仮想現実空間を楽しめたりしますが、値段は高くなっており、買い替えには躊躇してしまいます。今持っているiPhoneで十分満足できているという人の場合はそのまま格安SIMで使う方がお得になります。

iPhone 8の画像

iPhone X(アイフォンテン)も高額

一方iPhone 8と共に発表されたiPhone Xですが、進化点はたくさんある10周年記念モデルとなっています。ですが、値段は結構高いです。

iPhone Xの画像

iPhone 6s、iPhone 7を持っていて満足しているなら格安SIM一択!

iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plusを持っている人から見ると大幅な機能差がなかったiPhone 8、iPhone 8 Plusや、高額なiPhone X。現状持っている機種でも満足しているのであれば節約のことを考え格安SIMに乗り換えて使ったほうが良さそうです。

その方が毎月安くなりますし、今使えているiPhoneの機能が変わるということはありませんので快適なままで使えます。

乗り換え前にプランを考えておこう

格安SIMのどんなプランを使うのかはあらかじめ考えておく方が良いです。今のプランと同じ通信容量を選んでもいいですし、わからない場合は当サイトの格安SIM比較診断を利用して選ぶのもいいでしょう。

比較診断プログラムの使い方がわからない場合は下記のページをご参照ください。

iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone SEを格安SIMで使おう

では、実際にiPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone SEを持っている人が格安SIMに乗り換える手順を紹介します。今回の説明ではSIMハピ1番オススメのLINEモバイルを使って説明します。他の格安SIMでも基本的な手順は同じです。

基本は5ステップ

格安SIMに乗り換えたいと思った時、各格安SIMのプランやサービスの特徴もとても気になりますが、乗り換えの流れもしっかりと知っておかないと格安SIMへの1歩が踏み出せません。一つ一つ見ていけばそんなに難しい内容ではありませんので初心者でも安心してください。

ドコモ、au、ソフトバンク大手3キャリアはいずれも下記の5つのステップで格安SIMに乗り換えが可能です。

  • ステップ1:自分の利用方法に合う格安SIMやプランを選択
  • ステップ2:iPhoneのSIMロック解除する
  • ステップ3:MNP番号(乗り換え予約番号)取得する
  • ステップ4:格安SIMを契約する
  • ステップ5:iPhoneに格安SIMを設定する
  • 完了:iPhoneと格安SIMで節約ライフ開始!

格安SIMへの乗り換えをまだやったことがない人は多くの手順があり、とても複雑で難しく感じるかもしれませんが、実はちゃんと整理すると5ステップしかありません。

乗り換えにかかる時間も契約した格安SIMなどが届くのを待つ時間がほとんどで実際に契約にかかる時間は数十分程度のものです。

ドコモ、au、ソフトバンクそれぞれで5ステップの中に微妙な違いはありますので、この後キャリアごとに分けて詳しく説明していきます。

ドコモのiPhoneで格安SIMに乗り換える場合

今ドコモのiPhoneを持っている人は以下の手順で格安SIMへ乗り換えましょう。

ステップ1:自分の利用方法に合う格安SIMやプランを選択

格安SIMを使うにはSIMロックの解除が必要になります。しかしドコモのiPhoneの場合、格安SIMはドコモと同じ電波、同じ発行元のSIMカードを使うため、SIMロックを解除しなくても使える格安SIMが多いため、SIMロック解除しないで使っている人もいます。

ドコモのiPhoneは格安SIM乗り換えにSIMロック解除が絶対必要条件というわけではありません。めんどくさい、SIMロック解除したくないという場合はしなくても結構です。ただ、SIMロック解除した方が後々便利になる場合が多いのでお勧めします。SIMロック解除をするとauのSIM、ソフトバンクのSIM、海外のSIMも使うことができるようになるので、iPhoneの便利度が向上します。

格安SIMを契約するにはプランの選択をしなくてはいけません。今使っている契約がどんなブランでどんなオプションが付いているのか確認してください。My docomoにログインすると今の契約を確認することができます。

SIMロック解除をせずに使える代表的な格安SIM

  • ラインモバイル
  • 楽天モバイル
  • ビッグローブモバイル

ドコモのiPhoneなら無理にSIMロック解除しなくてもこれらの格安SIMを使うことができます。ドコモ回線を利用している格安SIMはその他にもありますが、その中でもこれら3つの格安SIMが特にお勧めです。

ラインモバイル

ラインモバイルは通信速度が速く通信量の節約を助ける「カウントフリー」機能が無料で利用できます。とかくSNSで通信量がたくさん必要になる昨今ですが、LINEモバイルだとLINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE Musicの通信量を全く考える必要がなくなります。つまり、今の通信容量プランよりも安いプランで同じだけ使うことができるようになるということです。SNSをたくさん使う人はラインモバイルを選びましょう。  

楽天モバイル

楽天モバイルは電話に対しての節約オプションが一番充実している格安SIMです。5分かけ放題と、国内通話完全かけ放題があります。5分かけ放題は他の格安SIMでも採用されていますが、一番はじめにかけ放題をはじめたのは楽天モバイルです。また、国内通話完全かけ放題のオプションが使えるのは楽天モバイルだけです。Y!mobileにもありますが、厳密にいうと格安SIMではありません。楽天モバイルは正真正銘の格安SIMであり、料金がしっかり安くなっていますから、説おくという意味でも楽天モバイルを使うべきでしょう。

ビッグローブモバイル

ビッグローブモバイルは音楽、動画の通信容量を節約するエンタメフリーがあります。YoutubeやAbema TV、Apple MusicやAmazon Musicなどエンターテイメントに関してはビッグローブを使うのが一番です。とくに動画は通信容量をたくさん使います。普通のプランで契約するとたくさん動画を見る人は10GB以上のプランは契約しなくてはなりません。でもビッグローブモバイルだとエンタメフリーで動画に必要な通信容量は使い放題になりますから、少ない通信容量のプランで使い続けることができるのです。Youtube、Abema TVを見る人はビッグローブモバイルを選びましょう。

ドコモのiPhoneはSIMロック解除をしてもしなくても、ラインモバイル、楽天モバイル、ビッグローブモバイルのSIMカードは使えますから、常におすすめはこの3つになります。



ステップ2:iPhoneのSIMロック解除する

ドコモでiPhoneを買ってから半年以上の人はSIMロック解除出来ますので行っておきましょう。iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone SEは元々SIMロック解除に対応したiPhoneです。そのため手続きも簡単です。

SIMロック解除してもドコモが使えなくなるわけではないので、事前に深く考える必要はありません。SIMロック解除して、格安SIMに乗り換えるのをやめてしまってもそのままドコモで続けて使うこともできます。

SIMロック解除手続きに必要なもの

IPhoneのSIMロックを解除するときには下記のものが必要になります。事前に準備しておきましょう。

  • 本人確認書類
  • iPhone

SIMロック解除の手続方法

申し込み方法は2種類あります。

  • 1:インターネットを利用してSIMロック解除する
  • 2:ドコモショップの窓口でSIMロック解除する

インターネットを利用してSIMロック解除を行う場合、待ち時間などもなく手続き料金もかかりませんのでお勧めです。どこからでもインターネットさえあれば手続きすることが可能で時間もかからないのがメリットです。

インターネットからのSIMロック解除

ドコモのインターネットからのSIMロック解除は以下のページからできます。

窓口でのSIMロック解除

SIMロック解除はインターネットからするのが一番ですが、どうしても操作や手続きに自信が無い人は手続き料金3,000円を払ってドコモショップでSIMロック解除しましょう。

店舗に伺う手間や待ち時間といったデメリットがありますが、基本的には店舗スタッフにiPhoneを渡してSIMロック解除したいと伝えれば後はすべてやってくれます。

ステップ3:MNP番号(乗り換え予約番号)取得する

次にMNP予約番号をドコモから貰います。

MNP番号(乗り換え予約番号)取得に必要なもの

MNP番号取得時には下記のものが必要になります。こちらも事前に準備しておくと手続きがスムーズに進みます。

  • 本人確認書類
  • 電話番号
  • 暗証番号

MNP番号(乗り換え予約番号)の手続方法

申し込み方法は3種類あります。インターネット、インフォメーションセンター、ドコモのショップからMNP予約番号をもらうことができます。

  • 1:インフォメーションセンターから電話でMNP予約番号を取得する
  • 2:インターネットからMNP予約番号を取得する
  • 3:ドコモショップの窓口でMNP予約番号を取得する

インフォメーションセンターでMNP予約番号を貰う場合、だいたい混雑しているので待ち時間があります。電話をかけたままで10分程度待たされてしまいます。

インターネットからMNP予約番号を取得するのは手順通りに進めば簡単にできます。ただ、パソコンや、iPhoneの操作に慣れていない人には少し難しいかもしれません。

ドコモショップに行ってMNP予約番号を貰う方法は一番簡単で的確です。ドコモショップに電話して時間をある程度指定しておけば待っていてくれますから待ち時間もありませんし、必要なことは全てスタッフがしてくれます。一番おすすめの方法です。

インフォメーションセンターから電話でMNP予約番号を取得する

電話でMNP予約番号を取る場合は
  • ドコモお客様センター 151
  • 一番電話から 0120–800–000

に電話をして、

  • 4番 各種サービスのご案内
  • 2番 番号ポータビリティ

に進めば女性のオペレーターがMNP予約番号の発行手続きを開始してくれます。

イインターネットからMNP予約番号を取得する

インターネットからMNP予約番号を取る場合は次のページを参考にしてください。申し込み画面の画像付で詳しく説明しています。

ドコモショップでMNP予約番号を取得する

ドコモショップでMNP予約番号を取得する時は、行く前に予約しておくといいでしょう。また、予約時にMNP予約番号が欲しいことも告げておきましょう。

ステップ4:格安SIMを契約する

MNP予約番号を取ったらLINEモバイルに申し込みをします。LINEモバイルを使うのが格安SIMの一番の近道です。LINEモバイルの申し込み手順は以下のページで紹介しています。こちらも申し込み画面の画像つきで詳しく説明しています。

ステップ5:iPhoneに格安SIMを設定する

LINEモバイルのSIMカードが届いたら使えるように設定をします。LINEモバイルのSIMカードの到着から変更完了までの基本的な流れは下記のようになっています。

  • 1:LINEモバイルのSIMカードが手元に到着
  • 2:ラインモバイルの開通手続きを行う
  • 3:SIMカードをラインモバイルのSIMカードに差し替える
  • 4:APNの設定を行う
  • 全手続きの完了

開通手続きや設定に必要なもの

開通手続きの設定などには下記のものが必要となります。事前に用意できているか確認しておいてください。

  • LINEモバイル SIMカード
  • iPhone
  • Wi-Fi

Note

開通に関するポイント

以前は格安SIMに乗り換えると2日から3日電話が使えないということがありましたが、今ではその使えない期間というものはありません。手続きで契約を格安SIMに移動している30分くらいの間だけ使えないようになります。これはドコモ、au、ソフトバンクのショップで手続きしても同じです。格安SIMでは開通専用の電話番号がありますから、そちらに電話をすれば簡単に乗り換えが完了するようになっています。

ラインモバイルの開通手続きを行う

LINEモバイルのSIMカードが手元に到着したら、まずは、LINEモバイルのSIM開通センターに電話をかけてください。電話をかけて30分もすると契約がドコモからLINEモバイルに変更されます。

LINEモバイルに契約が移動するとドコモのSIM側の電話やインターネットが止まります。同時にドコモは解約になります。そして、 LINEモバイルのSIMカードを入れて設定すれば電話、インターネットができるようになっています。

  • LINEモバイルカスタマーセンター MNP開通受付窓口: 0120−889−279
  • 受付時間:10:00〜19:00(年中無休)

iPhoneが圏外になったり、使えなくなったら契約が切り替わった証拠です。LINEモバイルのSIMカードをセットしましょう。

Note

受付時間は19時までになっています。19時を過ぎてしまった場合は翌日のMNP完了になります。月末の場合はドコモ、au、ソフトバンクの契約更新に引っかかってしまうこともあり、新しい契約が始まって、違約金が発生してしまうこともありますから、時間には余裕をもって手続きをしてください。30分くらいで契約の移動は完了します。電話は結構早く開通しますが、電話が少ない時間を狙った方がいいでしょう。


APNの設定を行う

開通手続きが終了したら次はAPNの設定を行います。

APNというのはインターネットデータの送り先を指定する設定です。ドコモ、au、ソフトバンクの場合はSIMカードを通してその情報がiphoneに埋め込まれますが、格安SIMの場合は設定で入力しなければなりません。

以下のページでLINEモバイルのAPNダウンロード先やSIMカードの設定方法を紹介しています。

無事に格安SIM運用開始!

電話、ショートメール、インターネットができることを確認してください。もしも、できなかったらSIMカードを取り出してもう一度初めからセットをし直しましょう。

無事にiPhoneが使えたらゴールです。これからは格安SIMでずっと使うことができます。

確認方法の手順は以下のものになります。

  • 電話を「111」にかけて使えるか確認
  • SMSを自分の電話番号宛に送って確認
  • インターネットで天気を見て確認
  • インターネット共有を使って見て確認

表示だけで確認するのは一番危険

SIMカードの状態によっては表示が正しくても機能が働かないということがあります。特にiOSのアップデートがあった時に多い現象です。実際に電話、SMS、インターネットを使って確認してください。特にインターネット共有は実際にパソコン、他のiPhone等で通信を確認してください。

一つでもおかしいなと感じたら、はじめから設定し直すのが一番です。設定一つが全体に影響するようになっているので、一つ解決できたとしてもどこかでおかしいところが発生していることもあります。おかしいと感じたら1番始めから設定をやり直してください。

auのiPhoneで格安SIMに乗り換える場合

auでiPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone SEを使っている人もそのiPhoneを使って格安SIMに乗り換えることができます。

基本は5ステップ

格安SIMに乗り換えるなら、プランやサービスの特徴と同時に乗り換えの流れも知っておかないと格安SIMへ乗り換えできずに諦めてしまいます。全ての手続きは簡単なものになっているので初心者でも必ず成功します。

ドコモ、au、ソフトバンク大手3キャリアからはどれも下記の5つのステップで格安SIMに乗り換えが可能です。

  • ステップ1:自分の利用方法に合う格安SIMやプランを選択
  • ステップ2:iPhoneのSIMロック解除する
  • ステップ3:MNP番号(乗り換え予約番号)取得する
  • ステップ4:格安SIMを契約する
  • ステップ5:iPhoneに格安SIMを設定する
  • 完了:iPhoneと格安SIMで節約ライフ開始!

この5つの手続きをするだけで乗り換えが自分でできます。パソコンやiPhoneに詳しくない人ができる乗り換え方法になっています。乗り換えにかかる時間は30分程度です。

ステップ1:自分の利用方法に合う格安SIMやプランを選択

auの今の契約を見てみましょう。通信容量はどのプランになっているのか、電話はどのプランを選んでいるのか確認してください。

auの「My au」から現在の契約を確認できます。

ステップ2:iPhoneのSIMロックを解除する

auのiPhoneを格安SIMで利用する場合、SIMロックを解除しなくて使える格安SIMありますが、基本的にはSIMロックを解除した方が選べる格安SIMが10は増えます。なのでSIMロック解除をしてから格安SIMに乗り換えるようにしましょう。

auのiPhoneをSIMロック解除をいなくても使える格安SIM

  • mineo
  • UQ mobile

SIMロックを解除の手続きに必要なもの

  • 本人確認書類
  • iPhone

免許証や住民票の本人確認書類がSIMロック解除には必要になります。

SIMロック解除の手続き方法

  • 1:インターネットを利用してSIMロックを解除する
  • 2:auショップでSIMロック解除する

インターネットを利用してSIMロック解除をすると待ち時間もなく、すぐにSIMロックが解除されます。簡単で手早くできるので一番おすすめの方法です。

インターネットからのSIMロック解除

auのiPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone SEを使っている人は半年ほど使うとSIMロックの解除ができます。

SIMロックの解除の方法はこちらのページで紹介しています。

auショップでSIMロック解除をする

auショップに行ってSIMロック解除することもできます。手数料が3,000円ほどかかりますが、自分でSIMロック解除をする自信がない、SIMロック解除してみたけど、できなかったという人はauショップに行って相談してください。

ステップ3:MNP番号(乗り換え予約番号)取得する

auからMNP予約番号を貰いましょう。

MNP番号(乗り換え予約番号)取得に必要なもの

  • 本人確認書類
  • 電話番号
  • 暗証番号

暗証番号は無理に分からなくても本人確認でできるようになっています。

MNP番号を取る!

auから格安SIMに乗り換えるにはMNP予約番号が必要です。auの場合はauショップ、auお客様センターでしかMNP予約番号をもらうことはできません。auショップに行く時間を予約して行きましょう。お客様センターは結構待たされることが多いのでオススメではありません。

  • auお客様センター 157
  • 一般電話から 0077–7–111

自動音声ガイダンスは

  • 1番 ご契約内容
  • 2番 他社へのお乗り換え、モバイルナンバーポータビリティ(MNP)

に進んでください。

ステップ4:格安SIMを契約する

MNP予約番号をもらったらLINEモバイルに申し込みします。他の格安SIMでも同じような流れで申し込みができます。LINEモバイルが一番人気の高い格安SIMなのでLINEモバイルを例に申し込み手順を紹介しています。

ステップ5:iPhoneに格安SIMを設定する

SIMカードが届いたらiPhoneにSIMカードをセットして設定を一つするだけで使えるようになります。

その前にLINEモバイルのSIMカードが届いたらLINEモバイルの開通センターに電話をします。そうすると契約がauからLINEに変更されます。

LINEモバイルのSIMカードの到着から契約変更までの流れは以下のような順序になっています。

  • 1:LINEモバイルのSIMカードが手元に到着
  • 2:ラインモバイルの開通手続きを行う
  • 3:SIMカードをラインモバイルのSIMカードに差し替える
  • 4:APNの設定を行う
  • 全手続きの完了

開通手続きや設定に必要なもの

  • LINEモバイルのSIMカード
  • iPhone
  • Wi-Fi

開通のポイント

開通は電話をかけるだけです。電話をかけてから30分もすればLINEモバイルが使えるようになります。ただ、受付時間ギリギリになると翌日分に回されるようになるので、時間に余裕を持ってしてください。auの契約更新月の場合は契約の更新にならないように月末は避け早い段階で開通してください契約が更新されてしまうと違約金が発生してしまいます。

LINEモバイルの開通手続き

  • LINEモバイルカスタマーセンター MNP開通受付窓口: 0120−889−279
  • 受付時間:10:00〜19:00(年中無休)

LINEモバイルの開通センターに電話をして30分ほど待ちましょう。電波表示がなくなったり、圏外になったりすれば、LINEモバイルが使えるようになった証拠です。これでauは解約になります。

APNの設定をする

APNという設定を行って乗り換えを完了します。APNはデータ通信先を指定する設定になります。auの場合は通信によってこの設定がiPhoneに入力されますが、格安SIMの場合は自分で設定しなくてはいけません。以下のページでLINEモバイルのAPNダウンロード先やSIMカードの設定方法を紹介しています。

格安SIM申し込み、設定ゴール!

これでauのiPhoneを使ったLINEモバイルの利用ができるようになりました。電話、SMS、インターネットが使えることを確認してください。

  • 電話を「111」にかけて使えるか確認
  • SMSを自分の電話番号宛に送って確認
  • インターネットで天気を見て確認
  • インターネット共有を使って見て確認
電話、SMS、インターネット、インターネット共有が使えるかを確認してください。表示だけをみて使えるようになったことを確認するよりも確実です。特にインターネット共有は「なんちゃってテザリング」という、スイッチはONになっているけど実際は使えないというエラーもあります。きちんとパソコン等でインターネット共有できるかテストしてください。

もしも、どこか一つでもおかしいと感じるところがある場合は、SIMカードを入れるところから全てをやり直してください。

ソフトバンクのiPhoneで格安SIMに乗り換える場合

ソフトバンクのiPhoneは格安SIMで使えない・・・そんなのはもう昔の話です。ソフトバンクのiPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone SEなら簡単にLINEモバイルで使うことができます。

ステップ1:自分の利用方法に合う格安SIMやプランを選択

自分のスタイルにぴったりとあった格安SIM、プランを選ぶことは大切です。しかし、ソフトバンクのiPhoneはSIMロック解除しないと使える格安SIMが少ないのが現状です。そのためSIMロック解除しないとぴったりの格安SIMやプランには出会えません。

また、SIMロックを解除しても今のプランをよく知っておかないと、格安SIMを探す基準がありませんから、探すのはとても難しくなります。My SoftBankで今のプランを確認しておきましょう。

SIMロック解除しなくても使える格安SIM

  • b-mobile S スマホ電話SIM
  • b-mobile S 開幕SIM
  • U-mobile S

この中で電話まで使えるのは「b-mobile S スマホ電話SIM」だけです。ですので基本的にSIMロック解除しない場合は選べる格安SIMが一つだけということになります。格安SIMは20くらいは有名どころが揃っていますので全部を候補に入れられるようにSIMロック解除をしましょう。

ステップ2:iPhoneのSIMロック解除する

iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone SEは買ってから100日くらい経つとSIMロックが解除できます。SIMロックを解除するとLINEモバイルや他の格安SIMが使えるようになるので必ず必要な工程です。

SIMロック解除手続きに必要なもの

  • 本人確認書類
  • iPhone

SIMロック解除の方法

SIMロック解除の方法は2通りあります。

  • インターネットからSIMロック解除の申し込みをする
  • ソフトバンクショップでSIMロック解除をしてもらう

インターネットでSIMロック解除をすると5分くらいで手続きは全部完了し、SIMロック解除はすぐに完了されます。ソフトバンクショップでSIMロック解除すると3,000円の手数料がかかります。その代わり、手続きは全部スタッフが行ってくれます。

インターネットからSIMロックを解除する

My SoftBankからインターネットでのSIMロック解除ができます。

My SoftBankのIDがわからない場合、操作に自信が無い時は3,000円の手数料がかかりますが、ソフトバンクショップでSIMロック解除してもらいましょう。

ソフトバンクショップでのSIMロック解除手続き

ソフトバンクショップで手続きするのは簡単です。お金が3,000円かかりますが、全部スタッフに任せておけばいいので、不安は一切ありません。ついでにMNP予約番号もその場で貰うことができます。

ステップ3:MNP番号(乗り換え予約番号)取得する

MNP予約番号、これが乗り換えには絶対必要になります。

MNP番号(乗り換え予約番号)取得に必要なもの

  • 本人確認書類
  • 電話番号
  • 暗証番号

暗証番号は分からなければ、生年月日等で本人確認されれば免除されます。

MNP番号(乗り換え予約番号)の手続き方法

MNP予約番号は2つの取得方法があります。ソフトバンクのお客様センターに電話する方法とソフトバンクショップに行ってスタッフに手続きして貰う方法です。電話よりもソフトバンクショップに予約して来店する方が待ち時間もないのでおすすめです。

ソフトバンクお客様センターでMNP予約番号を取得する方法

まずは、ソフトバンクショップやソフトバンクお客様センターに電話してMNP予約番号をとります。

  • ソフトバンクお客様センター 157
  • 一般電話から 0800–919–0157

お客様センターに電話をしたらガイダンスになりますので次の番号に移動してください。

  • 6番 各種サービスのご案内
  • 1番 番号ポータビリティ

ここで女性のオペーレーターにMNP予約番号が欲しいことを伝えてください。手続きを進めてくれます。

ソフトバンクショップでMNP予約番号を取得する

ソフトバンクでMNP予約番号を取るときは、ソフトバンクショップに来店時間を予約しておいて行くと待たされることは少なくなります。あらかじめ、MNP予約番号を取りに行くと告げておいてもいいでしょう。

ステップ4:格安SIMを契約する

LINEモバイルに申し込む!

準備が整ったらLINEモバイルに申し込みしましょう。LINEモバイルは以下のページで申し込みの方法を紹介しています。

ステップ5:iPhoneに格安SIMを設定する

LINEモバイル等の格安SIMのSIMカードが届いたらiPhoneで使えるように設定をします。LINEモバイルや格安SIMのSIMカード到着から設定完了までは下記のようになっています。

  • 1:LINEモバイルのSIMカードが手元に到着
  • 2:ラインモバイルの開通手続きを行う
  • 3:SIMカードをラインモバイルのSIMカードに差し替える
  • 4:APNの設定を行う
  • 全手続きの完了

開通手続き、設定に必要なもの

  • SIMカード
  • iPhone
  • Wi-Fi

開通のポイント

開通というのはソフトバンクから、LINEモバイルや格安SIMに契約を移すための最後の工程です。LINEモバイルのMNP開通窓口に電話をするだけで開通されます。電話をして30分もすればソフトバンクから格安SIMに契約が変わります。ただ、30分程度は使えない時間があるのでその間は電話が使えないので都合を考えてから開通しましょう。

LINEモバイルや格安SIMの開通手続き

LINEモバイルのSIMカードが届いたら、LINEモバイルに電話してソフトバンクからLINEモバイルに契約を変更します。他の格安SIMにもそれぞれ開通センターやサポートがあります。

  • LINEモバイルカスタマーセンター MNP開通受付窓口: 0120−889−279
  • 受付時間:10:00〜19:00(年中無休)

iPhoneが圏外になったらLINEモバイルに契約が変わった証拠です。LINEモバイルのSIMカードをiPhoneにセットして設定を完了しましょう。LINEモバイルの場合は受付時間が19時までになっているので時間に余裕をもって開通してください。時間オーバーになると翌日の開通になります。開通が遅れるとソフトバンクの契約にも影響が出て、更新月を終えてしまい違約金が発生する場合もあります。更新月の時は特に時間に余裕を持って手続きしてください。

APNの設定

APNというのはiPhoneにデータ通信先を教えるプログラムです。そのプログラムをWi-Fiを通じて設定する簡単な作業です。ソフトバンクの場合は自動的にAPNが設定されていますが、格安SIMの場合は自分でAPNを設定するようになっています。

以下のページでLINEモバイルのAPNダウンロード先やSIMカードの設定方法を紹介しています。

無事に格安SIM運用


これでソフトバンクのiPhoneをLINEモバイルで使うことができるようになりました。電話やSMS、インターネットができることを確認してください。

  • 電話確認。「111」に電話する
  • SMS確認。自分の番号宛にSMSを送ってみる
  • インターネット確認。天気などが見れるか実際に確認
  • インターネット共有。実際にパソコンや他のスマホで確認

おかしいと思うところがなければそのまま使いましょう。あれ?と思うところが見つかったら、SIMカードをいったん取り出して、APN設定をし直しましょう。


iPhone 6やiPhone 5sの人はどうすればいいの?

2017年10月からSIMロック解除アダプタによるアクティベーションに対してAppleがなんらかの対策を実施したため現在SIMロック解除アダプタを使ってSIMロックを解除することはできなくなっています。

iPhone 6やiPhone 5s、iPhone 5を使っているけど、SIMロック解除できないから格安SIMに乗り換えできない・・・と思っている人もいます。それは昔の話、今はSIMロック解除できないiPhoneでも格安SIMで使うことができるんです。

ステップ1:自分の利用方法に合う格安SIMやプランを選択

SIMロック解除できないiPhoneを使っている人でもまずはどの格安SIMでどんなプランを使いたいか選びましょう。そしてその格安SIMがどの回線を使っているのか確認しましょう。ドコモの電波を使っている格安SIMであれば、SIMロック解除できないiPhoneでも使うことができます。

格安SIMやプランを選ぶには基準が必要になります。今使っている契約のプランを確認してください。

  • My au
  • My softbank

で確認ができます。

ステップ2:iPhoneのSIMロック解除する

迷わずSIMロック解除アダプタを使う!

SIMロック解除アダプタという優れたアイテムがあります。これを使うとiPhone 6やiPhone 6 Plus、iPhone 5sやiPhone 5c、iPhone 5でも格安SIMを使うことができます。まずはこれを買ってください。


これを使えば99%格安SIMで使うことができます。以下のページではこのSIMロック解除アダプタを使った設定方法が詳しく紹介されています。

ステップ3:MNP番号(乗り換え予約番号)取得する

乗り換え予約番号を取得します。au、ソフトバンクのお客様センターやショップを利用します。

MNP番号(乗り換え予約番号)取得に必要なもの

  • 本人確認書類
  • 電話番号
  • 暗証番号

暗証番号は分からなくてもオペレーターが本人確認してくれます。

MNP予約番号(乗り換え予約番号)の手続き

MNP予約番号はお客様センター、各携帯ショップで手続きします。

  • auお客様センター 157
  • 一般電話から 0077–7–111

自動ガイダンスは

  • 1番 ご契約内容
  • 2番 他社へのお乗り換え、モバイルナンバーポータビリティ(MNP)

に進んでください。

  • ソフトバンクお客様センター 157
  • 一般電話から 0800–919–0157

お客様センターに電話をしたらガイダンスになりますので次の番号に移動してください。

  • 6番 各種サービスのご案内
  • 1番 番号ポータビリティ

オペーレーターにMNP予約番号が欲しいことを伝えてください。手続きを進めてくれます。

携帯ショップでの手続き

auショップ、ソフトバンクショップでもMNP予約番号は貰えます。混み合うこともあるので予約してから来店しましょう。

ステップ4:格安SIMを契約する

準備が整ったらLINEモバイルやその他の使いたい格安SIMを契約しましょう。ここではLINEモバイルを参考に手続きを進めます。

LINEモバイルの申し込み方法は以下のページで解説しています。

ステップ5:iPhoneに格安SIMを設定する

LINEモバイルのSIMカードが届いたら、LINEモバイルに電話してドコモ、au、ソフトバンクからLINEモバイルに契約を変更します。

一連の流れは以下になります。

  • 1:LINEモバイルのSIMカードが手元に到着
  • 2:ラインモバイルの開通手続きを行う
  • 3:APNの設定を行う
  • 4:SIMカードをラインモバイルのSIMカードに差し替える
  • 全手続きの完了

SIMロック解除アダプタを使いますので少しだけ手順が他と違います。

開通手続きや設定に必要なもの

  • LINEモバイルのSIMカード
  • iPhone
  • Wi-Fi
  • スマートキングX(SIMロック解除アダプタ)

開通のポイント

開通は電話ですぐにできます。電話をして30分くらいでauやソフトバンクからLINEモバイルに契約が移ります。これを開通といいます。しかし、開通受付には時間が決まっています。時間をオーバーすると翌日の開通になりますから、30分以上の時間的余裕を持って開通センターに電話しましょう。もしも、更新月終わり間近だと、開通がずれ込み違約金がかかってしまうことにもなります。

ラインモバイルの開通手続き

まずはLINEモバイルのSIMカードに契約を移しましょう。

  • LINEモバイルカスタマーセンター MNP開通受付窓口: 0120−889−279
  • 受付時間:10:00〜19:00(年中無休)

iPhoneが圏外になったり、電話、インターネットができなくなったらLINEモバイルに契約が変わった証拠です。LINEモバイルのSIMカードをiPhoneにセットして設定を完了しましょう。

APNの設定

APNはiPhoneにインターネット先を教える大事な設定です。設定自体はとても簡単ですが、忘れることなく設定をしてください。

以下のページでLINEモバイルのAPNダウンロード先やSIMカードの設定方法を紹介しています。

SIMロック解除アダプタを使った場合は少しだけ設定が違います。以下のページを参考に設定してください。

2017年10月からSIMロック解除アダプタによるアクティベーションに対してAppleがなんらかの対策を実施したため現在SIMロック解除アダプタを使ってSIMロックを解除することはできなくなっています。

無事に格安SIM運用

無事にlINEモバイルが設定できましたか?電話、SMS、インターネットを使ってみて確認してください。

  • 電話を「111」にかけて使えるか確認
  • SMSを自分の電話番号宛に送って確認
  • インターネットで天気を見て確認
  • インターネット共有を使って見て確認

iPhoneの表示を見るだけでなく実際に使って確認してください。おかしいところがあるように感じたら、SIMカードのセットやAPNの設定、SIMロック解除アダプタの設定を全て始めからやりなおしてください。

格安SIMに乗り換えた後のメンテナンス!

格安SIMに変更したけど、「なんだか思ったほど便利に思えない、料金が逆に高くなった気がする。」もしも、こういった場合はプランの変更やオプションの利用が必要になります。

通信容量は足りてる?

データ通信容量が足りなくて困る場合はプランの変更をしましょう。もちろん月額料金は高くなることになりますが、便利に使ってこそのiPhoneです。自分にぴったりのプランを選びましょう。

どのプランを選んだらいいかわからない場合はiPhoneにおすすめの格安SIMを簡単3ステップで比較診断を使ってください。

通話料金高くなってない?

通話料金が高くなったという場合は、10分かけ放題を使ってください。通話するたびに10分の通話料金が無料になるオプション「10分かけ放題」がLINEモバイルにあります。

また、LINEモバイル以外の格安SIMを使っている場合でもOCNモバイルONEの10分かけ放題が申し込みできますのでそちらを使って通話料金の節約をしてみましょう。

10分程度の割引じゃ全然足りないという人には楽天モバイルをお勧めします。格安SIMの楽天モバイルには、なんとドコモ、au、ソフトバンクと同じ国内通話無料のかけ放題オプションがあります。どの携帯電話番号でもどの固定電話番号でもサービスの対象です。何時間電話をしても何百回電話をかけても無料になります。完全なかけ放題なので長電話派の人におすすめです。

ドコモ・au・ソフトバンクのiPhoneで格安SIMに乗り換える手順や設定方法を解説!【初心者向け】 まとめ

iPhoneは5年使いつづけることも可能なスマートフォンです。2年ごとに機種変更をすると10万円くらいはかかってしまうので、できるだけ長く使った方がお得です。ドコモ、au、ソフトバンクで使うと月額料金で一人年間6万円以上は必要になるので、iPhoneの本体代金まで合わせるとかなり損をしていることになります。もしも、家族4人で使っていたりしたら大きな貯金の機会を逃していることにもなりかねません。

日本のモバイルインターネットの料金はとても高い水準で、外国の人からしたら手が出せないくらいです。外国のインターネットは格安SIMくらいの料金で、それが当たり前なのです。ドコモ、au、ソフトバンクは高くて当たり前の料金イメージをみなさんに植え付けることに成功したので、高い月額料金を設定しています。そこに総務省はいい顔をしていません。今後もドコモ、au、ソフトバンクへの風当たりは強くなり、格安SIMへの期待は大きくなっていくでしょう。

みなさんも早く格安SIMを使って無駄の無い生活を手に入れましょう。

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