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格安SIMカード(MVNO)とは?
格安SIMカード(MVNO)とはどういったものなのでしょうか?この疑問をまずは解きましょう。
格安SIMカード(通称:格安SIM)は本名をMVNO(エムブイエムオー)と言います。本来は「Mobile Virtual Network Operator」頭文字を取って簡単にMVNOと呼んでいるのです。MVNOというのはドコモ、au、ソフトバンクの通信環境を借り、自社サービスに変えて販売している通信会社を指します。
格安SIMカードは本来MVNOと呼ぶのが正しいのですが、月額料金がドコモ、au、ソフトバンクの通信三大キャリアよりも安い料金で使えるので「格安」という言葉がつきました。また、今のiPhone、iPadを始めスマートフォンはSIMカードという小さなカードを使っていて、MVNOはSIMカードを販売するという形を取っているので「格安SIM」という通称に落ち着きました。
MVNOは単純に格安SIMと呼ばれていますが、実際には格安SIMに当てはまるものは実に100を超えます。ドコモ、au、ソフトバンクの通信環境を借りて個人に対し通信サービスを行う会社を「MVNO」または「格安SIM」と呼んでいるということです。
逆に通信環境を自社で管理し、拡張、メンテナンスを行っているドコモ、au、ソフトバンクのことを「MNO(エムエヌオー)」と呼びます。ただ、この呼び方はMVNOが登場したころから使われだした言葉で、それまでは「キャリア」とか「大手キャリア」と呼んでいました。現在でもこういった呼び方をしています。
SIMカードとは?
格安SIMカードというのはMVNOであるとお伝えしましたが、これは無形のサービスではありません。SIMカードというものは物理的に存在します。
SIMカードはiPhone、iPad、スマートフォンに装着する小さなカードです。
このカードの金属部分に契約情報を暗号化したプログラムが書き込まれていて、その情報をiPhone、iPad、スマートフォンが参照することで電話、SMS、インターネットを利用することができるようになっています。
もともと、SIMカードはiPhoneやiPad、スマートフォンが登場する前から利用されていてガラケーでも使えます。ただ、格安SIMをわざわざガラケーで使うよりはドコモ、au、ソフトバンクのガラケープランを使った方が安上がりなのでガラケーで格安SIMを使う人は少ないです。
SIMカードには標準規格で3つの大きさが決められています。どの通信会社でSIMカードを購入しても、どの国でSIMカードを手に入れても大きさは3種類です。
格安SIMはSIMカード自体の値段が安いわけではありません。上記でお伝えしたように月額料金が安いプランの会社が発行したSIMカードだから「格安SIM」、または、「格安SIMカード」と呼んでいます。
「格安SIMカード(MVNO)」と「格安スマホ」の違いを比較
MVNOが流行してきていろんな「格安」という言葉がついた単語が増えました。「格安SIMカード」「格安スマホ」なんかはよく聞く言葉だと思います。「格安SIMカード」と「格安スマホ」は良く混同されがちですが実は別物です。「格安SIMカード」は上記で説明しましたが、では「格安スマホ」は何を表す言葉なのでしょうか?
現在、格安SIM、格安スマホというのは造語なので明確な定義はありません。格安な通信サービスであれば例えドコモ、au、ソフトバンクのサービスであっても格安SIMと呼んでしまっている状態です。結構あやふやになっているのですが、「格安スマホ」は格安SIMの別の呼び方という捉え方と格別に安いスマートフォン本体を表している場合、格安SIMと格別に安いスマートフォンを組み合わせたときに表している場合、どんなスマートフォンであっても格安SIMを組み合わせたら格安スマホという場合等があります。
格安スマホとは一体どんなものなのかはマスメディアの表現によって変わってしまいますが、格安SIMを組み合わせたスマートフォンを「格安スマホ」と呼ぶ場合が多く見られます。
「iPhoneに格安SIMをセットして格安スマホの出来上がり」や「格安スマホは格安SIMで作る」など格安SIMを元にしている場合があります。ただ、1万円未満の安いスマートフォンを格安スマホと表現する場合も多くありますので、同じ「格安スマホ」でも、実は中身をしっかり見ないと何を指しているのか正確な判断はできません。
ただ、ここで確実に言えるのは「格安SIM」と呼んだ場合はスマートフォンは含まれていません。格安SIMと表現した場合はSIMカードだけだと思っていいでしょう。格安スマホと表した場合はスマートフォン単体か格安SIMとスマートフォンを組み合わせた状態であると思ってください。
携帯大手キャリアと格安SIMカード(MVNO)の仕組みの違いを比較
ドコモ、au、ソフトバンクの通信環境を借りるのが格安SIMカード(MVNO)とお伝えしました。自社で通信環境をメンテナンス、管理、拡張を行うのがドコモ、au、ソフトバンクでMNOと呼んでいます。
格安SIMカードはドコモ、au、ソフトバンクのどういった部分の通信環境を借りているのかというと、アンテナ、基地局、通信電波やその間の通信ケーブルを借りています。格安SIMカード(MVNO)はドコモ、au、ソフトバンクのアンテナや基地局から流れてきた情報を受け取り、インターネットに接続する仕組みを作っています。つまりドコモ、au、ソフトバンクの通信とインターネットの中間に格安SIMカード(MVNO)を置いている形になります。
- 出典:楽天モバイル
詳しく説明すると技術的な話が多くなり混乱すると思いますので、単純にドコモ、au、ソフトバンクのアンテナ、基地局で受けたiPhoneからの電波をドコモ、au、ソフトバンクの基地局だけ経由し格安SIMカード(MVNO)の設備でインターネットへの接続をしていると考えてよいでしょう。
携帯大手キャリア(MNO)と格安SIMカード(MVNO)の仕組みの違いは、自社でアンテナ、基地局などの通信設備を持っているかどうかです。ドコモ、au、ソフトバンクは自社で通信設備を持って運営していますが、格安SIMカード(MVNO)は自社で通信設備はほとんど持たず、ドコモ、au、ソフトバンクに借りています。そこが違いです。
格安SIMカード(MVNO)はアンテナや基地局を独自に建てて維持するようなことはせずにドコモ、au、ソフトバンクから安く設備をレンタルできるので安い料金でインターネットを提供できているのです。
格安SIMカード(MVNO)関連で良く聞く基本用語解説
格安SIMカード(MVNO)を知る上で知っておいた方が良い関連用語というものがあります。
SIMロック解除とは?
格安SIMカード(MVNO)の関連用語に「SIMロック解除」という言葉があります。
SIMロック解除を知る前にSIM(シム)というものを知る必要がありますが、SIM(シム)というのは「SIMカードとは?」で説明したSIM(シム)カードのことです。携帯電話やiPhone、スマートフォン、タブレット、スマートウォッチ、その他の通信ができるデジタル機器にSIM(シム)カードは搭載されていることが多くあります。
SIM(シム)カードは携帯電話会社が発行してくれます。契約者した人に対して、契約情報、個人情報を入力したSIM(シム)カードを渡して加入者がiPhoneで通信できる環境を作ります。
しかし、SIM(シム)カードはドコモ、au、ソフトバンク、LINEモバイルや楽天モバイル、その他の格安SIMも発行しています。
今までSIM(シム)カードの利用にはロックがかかっていました。そのロックというのは、例えば、ドコモで販売したiPhoneにはドコモのSIM(シム)カードしか動かない仕組みです。これはau、ソフトバンクにもあり、auで販売したiPhoneはauのSIM(シム)カードしか動かないようにしていたり、ソフトバンクで販売したiPhoneにはソフトバンクのSIM(シム)カードしか動かないようにしていたりします。
このSIM(シム)ロックはSIM(シム)カード側にロックするのではなく、iPhone側にロックをかけます。iPhoneは一度登録された契約会社以外のSIM(シム)カードを受け付けないという状態になるのがSIM(シム)ロックです。
SIMロック解除というのは、文字通りSIM(シム)ロックというiPhoneにかかった制限を取り除くという意味です。つまりソフトバンクで買ったiPhoneであってもドコモ、au、LINEモバイルや楽天モバイル、または格安SIMなどのSIM(シム)でも動くようになるということです。
これは総務省が2015年5月より後に販売するスマートフォンはSIM(シム)ロックを解除できるようにしなさいと命令を出した事により実現されました。
SIM(シム)ロックが解除できるようになるとドコモ、au、ソフトバンクは結構な収益低下を招きます。割引までしてiPhoneを購入してもらい契約を獲得したのですが、SIM(シム)ロックを解除できるようになってしまうとその割引したiPhoneが別の会社の契約で使われてしまうのですから、割引した意味が薄くなってしまいます。
また、2年契約と併用してお客を逃さないようにしていた仕組みが崩れてしまうので結構な痛手です。しかし、総務省の命令となると無視することはできません。ソフトバンクは猛烈な抗議をしていましたが、省庁の命令には逆らえませんから、しぶしぶ命令に従ってSIM(シム)ロック解除を行っています。 SIM(シム)ロック解除ができるようになってどんな効果がでてきたのかというと、今までは企業側だけに利益がある仕組みでしたが、今度は消費者である我々にメリットが出るようになりました。
ソフトバンクで買ったiPhoneであってもSIM(シム)ロック解除することでLINEモバイルや楽天モバイルなどの格安SIMを安い契約で使うことができます。
今まで携帯会社を乗り換えるということは使っていた端末も買い替えが必要になるということでした。ソフトバンクでiPhoneを使っていてもauに乗り換える場合はauのiPhoneを買わなければならなかったのです。しかし、携帯電話会社を変えるためだけに同じiPhoneを買わなければいけないのは結構バカらしくなってしまいます。
でもSIM(シム)ロックが解除できるようになったため、iPhoneを買い換える必要は無くなりました。LINEモバイルや楽天モバイルなどの格安SIMでも、ドコモ、au、ソフトバンクで購入したiPhoneで使うことができるようになったのです。
SIMフリーとは?
格安SIMカード(MVNO)の関連用語に「SIMフリー」という言葉もあります。「SIMフリー」というのは先ほどお伝えしたSIMロック解除にも関係があります。SIMフリーというのは「SIMロックがない状態」を表します。SIMロックがないため、どのSIMカードでも認識できるになっていることをSIMフリーと言い、SIMロック解除した状態とほぼ同義です。
MNPとは?
格安SIMカード(MVNO)の関連用語に「MNP」という言葉もあります。MNPは技術的な言葉というよりも契約に関する言葉の分類になります。MNPの正式名称は、「Mobile Number Portability(モバイルナンバーポータビリティ)」で「携帯電話番号を他社通信会社に引き継いで使える方法」を言い表した言葉です。
ドコモからau、ソフトバンクから格安SIMなど、どこの通信会社からどの通信会社へ契約を変えてもMNPを使うと携帯電話番号を引き継いで使うことができます。これを「乗り換え」とも呼んでいます。
MNPについては、下記のページでより詳しく解説しています。
カウントフリー機能とは?
カウントフリーというのは、言葉自体はカウントから解放されるようになるという意味です。インターネットの通信量のカウントを行わずいくら使っても良いですよと言う画期的なサービスです。
インターネットを利用するとデータを送受信することになります。どんな情報が欲しいのかデータにして送ると、インターネット側からその情報をデータにして返してくれます。このデータのやり取りがインターネットの元なのですが、データは通信設備を使わないと送ることも受け取ることもできません。通信会社はこのデータのやり取りをする通信整備を使う利用料金を取っています。
データは少しの人もいればたくさん使う人もいます。そこで使ったデータ量(データのカウント量)に対してお金を取るようにしました。料金は使ったデータのカウント量に対して後から請求が分かると、結構な金額になってしまうということがガラケー時代から発生していましたので前もって使えるデータ量を決めて契約するという方法になっています。これが通信容量の月額料金です。
しかし、カウントフリーはこの通信容量(データのカウント量)によって料金が決まるという方式を変えました。インターネットを使うということはまったく同じなのですが、カウントフリーに指定されたサービスを利用する場合、データのカウント量がまったく増えないようにするという方法で特定のサービスだけは存分に使ってもらおうという全く新しいサービスを生み出したのです。格安SIMではSNSサービス、動画サービス、音楽サービス、インターネット電話(IP電話)サービスをカウントフリーに登録し無制限に使えるようにしている会社などがあります。
格安SIMカード(MVNO)のメリット・デメリットを比較
格安SIMカードがどういったものなのかを説明してきましたが、実際に格安SIMカードを使うと何がいいのか、何ができるのかお話しましょう。
格安SIMカードってどんなことができるの?
格安SIMカードではどんなことができるのでしょうか?格安SIMカードはドコモ、au、ソフトバンクの通信環境を借りて独自の料金で通信サービスを提供する通信会社とお話しています。なので格安SIMカードでできることはドコモ、au、ソフトバンクが行っている通信サービスと同じ、電話、SMS(ショートメッセージ)、インターネットを基本としたサービスになります。
格安SIMカードのメリット
格安SIMカードを使った場合どんなメリットがあるのか、まずは格安SIMカードの良い所を紹介しましょう。
月額料金が安い
格安SIMカードの一番の魅力です。毎月の料金が安い。いろいろな手数料を含めても激安です。ドコモ、au、ソフトバンクもそれぞれ格安SIMカードに対抗する料金プランを投入してきましたが、それでも格安SIMの方が安い状態です。一部では格安SIMよりも安くなるプランもありますが、それは特殊な場合。ほとんどの人が使うプランで比べると格安SIMカードの方が安く、月額料金はなんと2,000円くらいです。
20年くらい前に携帯電話が流行りだした頃の料金もそのくらいの設定だったように思います。一回りして戻って来た感じですね。
ドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアの場合、料金プランは6,000円から7,000円。いろいろと安くして頑張っても4,000円ぐらいが限界です。でも格安SIMカードは安くしようと思えば1,000円のタイプもあります。とにかく家計を減らして節約、貯金がしたいのであれば格安SIMカードを選ぶべきです。
電気代やガス代を頑張って節約しても年間に1万円も節約できることはあまり見られません。しかし、iPhoneをはじめとしたスマートフォンの料金は格安SIMカードを使えば年間で5万円から6万円。家族4人なら20万円くらい家計を減らせるのです。格安SIMカードは節約の秘訣です。
手軽な契約が売り
格安SIMカードはドコモ、au、ソフトバンクの契約と違い自分で契約を進めることができます。自分のタイミングで進められるので、ケータイショップに行く手間が必要ありません。ドコモ、au、ソフトバンクでもインターネットでの受付はありますが、プランや割引がややこしく専門の人でも難しいことがあります。窓口はあっても簡単に理解できません。
格安SIMカードなら簡単に理解ができるプラン設定で詳しくない人でも契約を進めることができます。分かりにくい用語も少なく、ドコモ、au、ソフトバンクの様な隠された落とし穴もありません。シンプル イズ ベストを地で行っているのが格安SIMカードですから、手軽で簡単に契約ができます。
契約に縛られない
格安SIMカードは契約に縛られません。契約に縛られるというのは「契約していないといけない期間が永遠に続く」ということです。
ドコモ、au、ソフトバンクだと一度契約をすると契約が勝手に更新されます。解約には契約解除の料金がかかります。契約して高い月額料金を払って使うのを辞めるときにもお金を取るのです。
しかし、格安SIMカードの場合は契約は「1年」。1年経てばいつ辞めても解約にお金はかかりません。もちろん1年使った後も辞める意思を示さなければそのまま使い続けられます。ドコモ、au、ソフトバンクと比較して契約形態もずっと自由なのです。
プランの選択肢が多彩
格安SIMカードの料金プランはシンプルです。しかし、シンプルでありながら多彩なプランが用意されています。ドコモ、au、ソフトバンクは互いに競争をしていますが、ドコモが新しいプランをだしたらauもソフトバンクも同じ料金プランを出す、その逆もあります。いつも周りを見回しても同じ料金のプランしかありません。ドコモ、au、ソフトバンクを見ても違うのはプランの名前だけ。プランの内容も料金も同じようなものばかりでしかも選べるプランも高いものばかりです。
格安SIMカードの場合は、高いプランから安いプランまで多彩に揃っています。いろんな格安SIMカードを扱う通信会社が独自性のあるプランを出してきていますからとてもプランが多いのです。しかし、どのプランもシンプル!どの通信会社も同じような方式でプランを考えていますから、理解しやすいのです。格安SIMカードはプランが多いのにシンプルなのです。
テザリングが永久無料
格安SIMカードではドコモ、au、ソフトバンクで別料金が必要になるはずの「テザリング」が永久無料です。
ドコモ、au、ソフトバンクの場合はテザリングを使うのに500円や1,000円の月額料金が必要になります。はじめはキャンペーンとかで無料扱いなのですが、数年経つとお金を取り始めます。
しかし、格安SIMカードの場合は元からテザリングという項目の契約はありません。テザリングはもともとiPhoneやスマートフォンに標準で備わった機能なので、その機能を使うからといってお金を取ったりはしません。でもテザリングはちゃんと使えます。
格安SIMカードはiPhoneやスマートフォンに備わった機能を使うだけでお金を取るようなことはしない良心的なサービスになっています。
データ通信使い放題系のサービスが多い
たくさんのインターネット通信を使う人は格安SIMカードといってもそれなりに料金が高くなってしまうことがあります。そんな時はもっと安くて使い放題のプランがあればいいのに・・・と考えてしまいます。ドコモ、au、ソフトバンクで使い放題のプランはありません。しかし、格安SIMカードには使い放題のプランがあります。それも月額3,000円くらいから利用できるのです。
安くてインターネットが使い放題にできるプランがあるのでたくさんインターネットを使うという人にも格安SIMは喜ばれています。
キャンペーンもある
格安SIMカードにはキャンペーンもあります。ただ安いだけではなくただ契約しただけでもキャッシュバックやデータ増量などお得な特典がいっぱいあります。さらに契約時だけでなく使っている人にも向けたキャンペーンがあり、iPhoneが当たったり、通信容量がプレゼントされたりします。契約しても使ってもお得になります。
格安SIMカードのデメリット
とてもいい所ばかりがある格安SIMカードですが、ドコモ、au、ソフトバンクに劣る面もあります。
メールが使いにくい
格安SIMカードではメールアドレスが貰えなかったり、携帯電話専用のEメールにはメッセージが届かなかったりします。今ではLINE等のSNSを使う人が多くあまり問題になりませんが、メッセージを送る手段がドコモ、au、ソフトバンクに比べ一つ減ります。@docomo.ne.jpだとか、@ezweb.ne.jpだとか、@softbank.ne.jpとかのメールアドレスにメッセージを届けることができるEメールは貰えません。
代替え案としては別のメールアドレスを自分で取る必要があります。だいたいの人はiCloudメールやGmailを利用しています。ただし、@docomo.ne.jpだとか、@ezweb.ne.jpだとか、@softbank.ne.jpとかのメールアドレスにメッセージを届けるには先方にこちらのメールアドレスの許可設定が必要になる場合があります。
これはドコモ、au、ソフトバンクが自分たちだけでメールグループを作り、それ以外のメールはシャットアウトするという仕組みを作ってしまったことに原因があります。そろそろ格安SIMカードに対して解放してくれればいいのですが、Eメールが大事な客を捕まえるポイントになっているので当分解放はないかもしれません。
しかし、SMS(ショートメール、Cメール)は使えるので絶対に携帯電話に対してメッセージが送れないというわけではありません。
通信速度はドコモ、au、ソフトバンクに比べるとちょっとだけ遅い
格安SIMカードはドコモ、au、ソフトバンクの通信回線や通信環境を借りてサービスをしているのですが、丸々全部のシステムをそのまま貸してくれるわけではありません。格安SIMカードの会社が払う料金に対して分の通信環境しか貸してくれません。そのため、ドコモ、au、ソフトバンクの通信速度よりは少し遅くなります。
しかし、まったくインターネットができない、動画が見れないというようなことはありません。最高速度が遅いというだけです。実際にインターネット等を利用しているときには最高速度まで必要になるようなことはあまりありません。つまり、最高速度が少し遅くても利用上そんなに大きな支障は無いということです。
クレジットカード引き落としになる
格安SIMカードを契約する場合、だいたいの場合がクレジットカード登録による支払いになります。銀行口座引き落とし対応の格安SIMカードはあまりありません。そのため、クレジットカードを使いたくない人、持っていない人は毛嫌いする場合もあります。
格安SIMカード(MVNO)が向いている人・向いていない人を比較
格安SIMカードは大変お得にiPhoneやスマートフォンを使うことができるのですが、すべての人に対して万能というわけではありません。格安SIMカードを使って得する人、損をしてしまう人はこんな人というのを比較して紹介しましょう。
向いている人
格安SIMカードが向いている人というのは格安SIMの特長がぴったり合う人です。
あまりiPhoneやスマートフォンを使っていない人
iPhoneやスマートフォンは持っているけど電話もあまり使わないし、インターネットもちょこっとしか使わないよという人は格安SIMカードを使いましょう。
格安SIMカードはとっても少ない通信容量のプランやそもそもほとんどインターネットを使わない人用のプランもサービス提供しています。ほとんど使わないのにドコモ、au、ソフトバンクのようなプランは必要ありません。もっと言えばドコモ、au、ソフトバンクの通信容量プランは少ない通信容量プランの方が高くなります。5GBプランでは1GB1,000円なのに、1GBプランになると2,000円以上します。あまり使わない人からもしっかりお金を取るシステムになっています。ドコモ、au、ソフトバンクで1GBプランを使うのは絶対に損です。
格安SIMカードだったら1GB 500円程度です。3GBだと900円くらいです。1GBの単価は安く、良心的な値段ですから格安SIMカードを知っている人はみんな格安SIMカードに乗り換えるのです。
少しくらいの面倒があっても節約のために行動できる人
格安SIMカードは専門ショップが少ないため、自分で契約から設定までをしなくてはなりません。当サイト「SIMハピ」のように契約方法を説明してくれる情報サイトもありますが、結局は自己責任というフレーズが付きまといます。失敗しても誰も保証してくれませんし、アドバイスもくれません。そのため自分で調べるという行動が必要になります。0から知識をためていくのは結構面倒です。しかし、その面倒を乗り越えた人が大きな節約をして高額な貯金に繋がっていることも事実です。
自分で全てを調べて契約し設定するのは大変なことですが、「SIMハピ」には全ての情報がありますし、分からないことがあってもきちんとサポートしています。不安な点や理解が難しいことが多い格安SIMカードですので、分からないことがあればお問い合わせください。契約から設定までサポートしますよ。
iPhoneを使っている人
iPhoneを使っている人は格安SIMカードがぴったりの人が多くいます。なぜなら本来格安SIMカードを使うときはドコモのiPhoneか、メーカーから直接買ったSIMフリースマートフォン、SIMロムック解除済みiPhone、SIMロック解除済みスマートフォンが必要なのですが、iPhoneの場合は特別にほとんどの機種でSIMロック解除ができるので新しく買いなおす必要がなく、そのまま格安SIMカードを使うことができるのです。
SIMロック解除アダプタ「スマートキング X」を使えばauのiPhoneでも、ソフトバンクのiPhoneでもSIMフリーiPhoneのように動作します。新しいiPhoneを買わないと格安SIMカードが使えない、格安SIMカードを使う為に高いiPhoneを買わなくちゃいけないというようなことはありません。
SIMロック解除アダプタ「スマートキング X」を使ったiPhoneのSIMロック解除による格安SIMの利用方法は下記のページで詳しく解説しています。
- 参考:【完全版】auのiPhoneで安くて安定したSIMロック解除方法の解説!Part2(2017年9月最新版)
- 参考:【完全版】ソフトバンクのiPhoneで安くて安定したSIMロック解除方法の解説!Part2(2017年9月最新版)
インターネットの利用が多い人
インターネットが多い人も格安SIMカードが向いている人です。格安SIMカードではたくさん使える通信容量を備えたプランもありますし、インターネットが使い放題のプランもあります。インターネットを使い放題にできるということは無制限に使えます。たくさんインターネットを使う人はゲームや動画サービス、音楽サービスを使っている人が多いのではないでしょうか?いろんなインターネットにあるサービスを多彩に使いこなしている人は使い放題を選ぶと良いでしょう。また、特定のサービスでたくさんの通信容量を使っている人もいます。その人は特定のサービスだけを使い放題にできるサービスもあります。特に動画サービス(YouTubeやTVer、AmebaTV)や音楽サービス(AWA、LINE MUSIC、spotify、Apple Music、Google Music)を使っている人はカウントフリーという機能を備えた格安SIMカードを使うと使い放題の格安SIMカードを使うよりも安く無制限にサービスが使えます。
ドコモ、au、ソフトバンクは通信容量を決めて使うプランしか用意されていませんから、使えば使うほど通信容量はいつか底を突きます。また、通信容量の多いプランを選ばないといけませんから、料金も高額です。
たくさんインターネットを使う人も格安SIMカードを使った方が安くて便利になるのです。
向いていない人
誰が使ってもお得な格安SIMカードですが、格安SIMカードにしてしまうと不便になってしまう人だっています。
今のEメールを手放せない人
ドコモ、au、ソフトバンクのEメールを手放すことができない人は格安SIMカードに向いていません。Eメールは格安SIMカードに引き継ぐことができないからです。
しかし、よくよく考えてみましょう。EメールがなくてもSMS(ショートメール、Cメール)は使えますからメッセージを届けることはできますし、LINE等のアプリを使えばもっと高機能にメッセージを送ることもできます。
また、格安SIMカードを使った場合とドコモ、au、ソフトバンクを使った場合を比較すると4,000円以上のお金の差が生まれます。つまりEメールにこだわるとそれだけ毎月損をすることになります。極端な話をするとEメールに毎月4,000円支払っているということになります。4,000円もかけてEメールを使う価値はあるのでしょうか?どんなにお金がかかってもEメールは手放せないという人以外は格安SIMカードに乗り換えて別の方法でメッセージを送れるようにした方が良いでしょう。
また、格安SIMカードにも2社だけEメールが使える通信会社があります。そっくりそのままEメールを引き継ぐということはできませんが、メールアドレスの変更だけ可能であれば、携帯電話にもEメールを送ることができるようになります。Eメールを手放せないという人は他の格安SIMに比べて多少割高ではありますが、このEメールが使える格安SIMカード、UQモバイル、Y!mobileも検討してみましょう。
クレジットカードを持っていない人
格安SIMカードはクレジットカードが必要です。クレジットカードがないと契約できません。しかし、格安SIMカードの中には銀行口座引き落としもできる通信会社があります。楽天モバイルです。特定の銀行にのみ対応しますが、銀行口座引き落としができるのでクレジットカードを持っていない人は楽天モバイルを選ぶようにしましょう。
ドコモ、au、ソフトバンクの場合はどの銀行口座からでも引き落としができます。なので特定の銀行から引き落としたいという人は格安SIMカードに向かない傾向にあります。しかし、クレジットカードは年会費が無料のタイプが多くありますし、クレジットカードを契約するだけで毎月大きな節約ができ、さらにクレジットカードのポイントも貯まるという特典もあるので持った方がお得です。
クレジットカードの犯罪も怖いですが、クレジットカードにはそういった場合の保証もありますから必要以上に怖がることはありません。
ブランドにこだわる人
ドコモ、au、ソフトバンクというブランドにこだわる人もいます。どうしても格安SIMカードというとチープ感はあります。サービスはほとんど一緒なのですが・・・。どうしても大手のブランド感を捨てられないという人は格安SIMカードに乗り換えないでしょう。しかし、節約のためを考えるとこだわりは捨てた方が良さそうです。
格安SIMカード(MVNO)の選び方
格安SIMカードはたくさんあります。調べても調べてもキリがないくらい色んな格安SIMカードがあって、いろんなプランがあります。プラン自体はシンプルなのですが、数がたくさんあるので選びきれないし、もっといいプランがあるのではないかと思って契約に踏み切れないこともあるでしょう。そんな人はまず自分の今現在の通信量や通話料を見てからどんな風になればいいのか目標を立ててみましょう。
どのくらいインターネット使ってる?
まずはどのくらいインターネットを使っているのか確認しましょう。
ドコモ、au、ソフトバンクのマイページを見ると契約プランの通信容量に対して、どのくらい通信容量を使っているのか見ることができます。
毎月どのくらい使うのかは人それぞれですが、大きな変動はあまりないでしょう。直近の1ヶ月の通信容量を元にどのくらいの通信容量が必要なのか決めてもいいでしょう。
電話はどのくらい使う?
電話料金もどのくらい使っているのか確認します。ドコモ、au、ソフトバンクの通話明細が見れる人は通話明細を確認します。通話明細が見れない人は、通話料の総額をみます。また、通話履歴を見て大体1回に何分くらい会話をしているのか確認しましょう。
どんなサービスをよく使う?
インターネットの通信量を確認した後はどんにことに一番インターネットをたくさん使っているのか思い出してみてください。Youtubeをたくさん見たとか、ゲームをたくさんしたとか色々あるでしょう。iPhoneのモバイルデータ通信の項目を見てもどのアプリにどのくらい通信を使っているのか確認できます。
YouTube等の動画サービスやLINE MUSIC等の音楽サービスを尽くさん使っている人はカウントフリーサービスのある格安SIMカードを候補に入れるといいでしょう。
診断プログラムを使えば一発でオススメの格安SIMカードが分かる
「SIMハピ」の診断プログラムは一人一人に対してどの格安SIMカードがオススメなのかを判断できるようになっています。
iPhoneのタイプ別で診断できる
「SIMハピ」の診断プログラムではiPhoneの種類に応じて格安SIMカードを探します。SIMロック解除に対応するiPhone、SIMロック解除に対応しないiPhoneに対しても診断結果やアドバイスを行います。ぴったり合うプランが見つかっても持っているiPhoneが対応しないのであれば意味がありません。でもSIMハピの診断プログラムはiPhoneのタイプを元に格安SIMカードを探すので格安SIMカードを契約しても使えなかったということがありません。
通信容量で診断できる
「SIMハピ」の診断プログラムは今使っている通信容量を元にどの格安SIMカードが一番適しているのか診断できます。
通信容量はiPhoneやスマートフォンを持っている人にとって重要な選択になります。今使っている通信量を元に診断し、格安SIMカードに乗り換えても決して不便にならないタイプのプランを探し出すため、診断結果に出てきた格安SIMカードを選べば今までと同じように使うことができます。
通話料金も含めて診断できる
「SIMハピ」の診断プログラムは通話料金も計算できる高性能な診断機能を含んでいます。通話の回数や通話の時間に応じて、どの格安SIMカードを使ったら一番お得になるのか、どの通話オプションを使えば通話料金を節約できるのかアドバイスします。
通信容量で格安SIMカードを探すプログラムはたくさんありますが、通話料金までは計算していないものばかりです。通話料金も一緒に安くしてこその格安SIMカードですから、通話料金も安くできるタイプやオプションをオススメできなければ意味がないと考え、通話の総時間、通話の平均時間や回数から一番お得な通話オプションが使える格安SIMカードを選び抜くプログラムに仕上げています。
「SIMハピ」の格安SIM比較診断プログラムは下記のリンクをクリックしてください。
どんな目的で使いたい?
格安SIMカードはドコモ、au、ソフトバンクとは違い「どんな目的で使いたい?」によってもお得な格安SIMカードを選ぶことができます。
ゲームに使いたい、SNSで沢山コミュニケーションを図りたい、動画サービスを沢山使いたい、音楽サービスの利用が多い、IP電話を使いたい、株やFXに使いたいといった感じで目的が定まっている人は目的を元に格安SIMカードを選ぶことができます。
目的別 格安SIMカード(MVNO)の比較
ここでは通信容量や特定の機能やアプリ等、利用目的を満たすことを中心に格安SIMカードをあらゆる角度から比較してみます。
格安SIM(MVNO)の通信速度を比較
インターネットを利用するからには必ず気になってくるのが通信速度です。快適なインターネットライフを送るためにはそれなりの通信速度が必要になってきます。
格安SIMの通信速度を比べてみます。格安SIMの通信速度は基本的にドコモ、au、ソフトバンクの通信速度よりも比較的低めになっています。それでもスピードが出る時は出るのが格安SIMです。
格安SIMは使うことが集中して多くなるとそのスピードが分散され一人一人の速度は遅くなります。しかし、使う人がまばら場合は通信速度が早くなります。平日の午前や午後では80Mbpsや90Mbpsというドコモ、au、ソフトバンクにも劣らない速度を見かけることがあります。自宅の光回線インータネットによっては格安SIMの方が速いという時だってあります。
格安SIMの中で通信速度が速いのは?
では、格安SIMの中で速い速度が使えるのはどれでしょうか?今はいろんな格安SIMがひしめいていてどの格安SIMが速いのかは計ってみないとわかりませんし、どの基地局を経由しているかによっても通信速度が変わるので地域によっても変動します。また、多くの人が集中すると速度が変わるということは時間帯によっても変わるということになります。
イチオシはLINEモバイル
LINEモバイルは格安SIMの中でも比較的速い通信速度が使える格安SIMです。お昼こそ落ち込みますが、1日を通して比較的使える格安SIMカードです。
通信速度が遅くなったとしてもインターネットがまったくできないことはありません。通信速度が若干遅いというだけです。
LINEモバイルはLINEの中の機能は全てインターネットが使い放題になり、どんなに使っても通信容量が減ることはありませんから、お得に使えます。LINEの無料電話も完全無料になりますから電話し放題になります。
実際に今私はLINEモバイルを普段利用していますが自分の利用範囲ではそんなに困る事がありません。
実際に通信速度はどれくらい必要なの?
通信速度というのはインターネットで画像を表示したり、文字を表示したり動画を表示したりする速度に関連します。
しかし、どんなに速くても表示速度の限界はあります。iPhoneやスマートフォン、情報を保管しているサーバーコンピューターの処理能力を超えて表示速度が速くなるということはないからです。
一番通信速度が重要になると言われる動画に必要な通信速度は大体3Mbpsから5Mbpsです。ハイビジョンクラスになるともうすこし速い速度が必要になりますが、今数ある動画、例えばの場合は3Mbpsくらいで十分に見ることができます。
ということは3Mbps以上あればある程度快適に使えるということになります。10Mbpsあればどんなことでも余裕でこなせるということになります。
LINEモバイルだと3Mbpsくらいの速度出ていて十分に使えますから、だいたいのことはこなせる格安SIMになっています。
BIGLOBE SIM
BIGLOBE SIMの通信速度は5Mbps前後です。動画を使うのに問題はありませんが、通信速度が落ち込んだ時は少し動きが止まることもありそうです。ですが、平均して通信速度が5Mbpsくらい出ているので日々の暮らしの中で問題になること少ないでしょう。
楽天モバイル
楽天モバイルの通信速度は格安SIMの中でもしっかりした地位を確立しています。楽天モバイルの通信速度はだいたい7Mbps前後。使っていて遅いと感じることは少ない格安SIMです。ただ、使っている人が多いのか夕方から夜に落ちこむことはよくあります。夜は自宅で過ごすという人なら自宅のインターネットを使うので困ることはないでしょう。
DTI SIM
DTI SIMの通信速度はあまり期待できるものではありません。通信速度は1Mbpsから3Mbpsあたりをウロウロするような格安SIMです。通信速度が落ち込む時はインターネットが体感で遅いと感じるようになります。インターネットを使う頻度が高いアプリを利用する人にとっては使いづらいかもしれません。
U-mobile
U-mobileにはドコモ回線とソフトバンク回線があります。ドコモ回線の通信速度はやや遅めです。通信速度がしっかり保てる時間もありますが、1日を通してみると遅いと感じることもまばらにあります。プランの多いU-mobileですが、もう少し通信速度が速ければプランが生きてくるでしょう。
U-mobileのソフトバンク回線はまだ使っている人が少ないのか通信速度は結構速いです。常に10Mbps以上は出ています。ただ、インターネットしかできないプランなので使い勝手はあまり良くありません。
mineo
mineoにはドコモ回線とau回線のプランがあります。ドコモ回線のプランは良くもなく悪くもない通信速度というのが正直な感想です。午前は20Mbps以上の速い通信速度が使えるのですが、正午や夕方になると結構通信速度は変化し1.5Mbps前後になります。mineoは人気の格安SIMだったので使っている人も多くいるのでそれが原因でしょう。
mineoのau回線もドコモ回線とあまり大差はありません。午前はびっくりするほど良い通信速度で使えるのですが、利用者が集中し出すとすぐに通信速度は変わります。だいたい2Mbps前後になるくらいです。
IIJmio
IIJmioは格安SIMの中で大きく期待されていた格安SIMなのですが、利用者が多く通信速度は伸び悩んでいます。速度は2Mbps前後から7Mbps程度。可もなく不可もなくといったところです。
nuroモバイル
nuroモバイルの通信速度は速くはありません。今後の伸びに期待です。通信速度はだいたい1Mbps前後。インターネットはできるよといったくらいです。
b-mobile
b-mobileにはドコモ回線、ソフトバンク回線のプランがあります。ソフトバンク回線の速度は結構速い速度が確認されています。しかし、それはインターネットしか使えないプランの時の話です。インターネットしかできない=電話、SMSはできないということなので利用者は少ないので通信速度が落ちることはあまりありませんでした。2017年8月16日から始まる電話も使えるソフトバンクの回線では利用者が集中することになりますので通信速度は1Mbpsを下回る速度になることが予想されます。
b-mobileのドコモ回線プランでは通信速度は0.7Mbpsとか0.5Mbpsとか1Mbpsを超えないレベルになることが多く見られます。使うメリットはほとんどないと思ってもいいでしょう。
NifMo
NifMoはLINEモバイルと同じ格安SIM支援サービスを持つ格安SIMです。通信速度は好評でLINEモバイルほど耐性があるわけではありませんが、速いと評判です。速度はだいたい5Mbps前後をキープしています。
OCNモバイルONE
OCNモバイルONEの通信速度は最近少し下がり気味です。夕方から午後の下がり具合が強くなっています。遅い時間は1Mbpsを下回りますが、速い時は10Mbpsくらいは期待できます。
イオンモバイル
イオンモバイルの通信速度は普通と言える4Mbpsクラスです。大きく速度が向上することはあまりありません。ただ、利用者が集中する時間帯になるとそれなりに通信速度は落ちます。
UQモバイル
UQmobileの通信速度は30Mbpsくらいが上限ですが、利用者が多い時間でも通信速度が大幅に落ち込むことはありません。1日を通して使いやすい通信速度です。
UQモバイルの場合は、KDDIの子会社なのでKDDIに融通してもらっているのでしょう。おそらく他の格安SIMよりも高待遇で契約しているため通信速度には安心感があります。
DMMモバイル
DMMモバイルの通信速度はやや遅めです。使っている人が結構いるのでしょう。爆発的に速いというのはありません。平均して2Mbps前後の速度くらいです。利用者が集中する時間になるともっと遅くなります。
Y!mobile
Y!mobileはソフトバンクの回線を使っているため通信速度が遅くなるということはありません。料金は高いのですが、利用者が集中してもソフトバンクと同じ速度で利用できます。
FREETEL
毎週増速をするといっていたFREETELはわずか数ヶ月で辞めてしまいました。FREETELの通信速度は夕方から夜が遅くなります。今後の通信速度改善も期待できなくなったのであまりオススメではありません。
音声通話プランがある格安SIM(MVNO)を比較
音声通話、つまり携帯電話番号による電話ができるプランをもった格安SIMの事です。通常多くの人がスマホを利用する時に音声通話のプランも利用する方がほとんどだと思います。電話ができるプランをもった格安SIMの電話料金を比較してみます。
格安SIMの電話基本料金は700円が基準
格安SIMの携帯電話番号での電話プランの基本料金というのは700円が基準になっています。格安SIMの中で話あって決まったとか、そういうふうに命令があったとかいうわけではなく、料金を決める上でコストや利用者のメリットを考えた時に700円が一番いいということで一番初めの格安SIMが決め、それを他の格安SIMが真似していったという感じです。
LINEモバイルやBIGLOBE SIM、mineo、楽天モバイルなど多くの格安SIMが700円の基本料金を採用していて、通話料金は30秒20円になります。
700円よりも安い格安SIM
電話基本料金は700円が基準になっているのですが、700円よりも安く設定している格安SIMもあります。DTI SIMやDMMモバイルでは電話基本料金を600円や500円に設定しています。しかし、利用者の増減によってプランの料金を変更することもあります。
格安SIM | 通信容量 | 音声料金 |
---|---|---|
イオンモバイル | 2GB | 600 |
イオンモバイル | 4GB | 600 |
イオンモバイル | 6GB | 500 |
イオンモバイル | 12GB | 600 |
イオンモバイル | 40GB | 500 |
イオンモバイル | 50GB | 500 |
DTI SIM | 1GB | 600 |
DTI SIM | 3GB | 650 |
DMMモバイル | 2GB | 610 |
DMMモバイル | 3GB | 650 |
UQモバイルとY!mobile
一方KDDIの子会社やソフトバンクのサブブランドのUQモバイルやY!mobileになると料金の設定が変わってきます。UQモバイルやY!mobileの場合はデータ通信単独でのプランは推奨されておらずデータ通信も電話も含めた料金で設定されています。そのため、電話基本料金がどのくらいの比率になっているのかは正確にはわかりません。ですが、計算してみるとUQモバイル、Y!mobileは高い料金設定になっていることは間違いないようです。
かけ放題がある格安SIM(MVNO)を比較
スマホでの通話時間が長い方はかけ放題オプションが必須のオプションとなります。かけ放題のオプションやプランが使える格安SIMの料金やお得度を比べてみます。
かけ放題オプションとは
格安SIMでは「かけ放題」と呼ばれるオプションがあります。かけ放題というのは文字通り電話がかけ放題、話し放題になるということなのですが、格安SIMの場合はかけ放題の前に5分や10分といった時間がつきます。
これはその時間内であれば通話料金を無料にできるというものです。10分かけ放題の場合、1週間や1ヶ月のうちの10分ではなく、1回の通話のうちの10分です。26分電話をしたらそのうちの10分の料金は割引されますので料金は16分の通話に対してだけ発生することになります。
かけ放題については下記のページで詳しく解説しています。
かけ放題オプションがあるブランドとブランド毎の取扱オプション一覧
格安SIM | 通話オプション | 料金(円) |
---|---|---|
LINEモバイル | 10分かけ放題 | 880 |
BIGLOBE SIM | 3分かけ放題 | 650 |
通話バック60 | 650 | |
楽天モバイル | 5分かけ放題 | 850 |
かけ放題 | 2,.380 | |
DTI SIM | 5分かけ放題 | 780 |
U-mobile | U-CALL MAX 3分50回 | 500 |
mineo | 5分かけ放題 | 850 |
IIJmio | 誰とでも3分&家族と10分 | 600 |
誰とでも5分&家族と30分 | 830 | |
nuroモバイル | 10分かけ放題 | 800 |
NifMo | 10分かけ放題 | 830 |
OCNモバイルONE | 10分かけ放題 | 850 |
トップ3かけ放題 | 850 | |
かけ放題ダブル | 1,300 | |
イオンモバイル | 10分かけ放題 | 850 |
050かけ放題 | 1500 | |
DMMモバイル | 5分かけ放題 | 850 |
FREETEL | だれでもカケホーダイ1分 | 299 |
だれでもカケホーダイ5分 | 840 | |
だれでもカケホーダイ10分 | 1,499 | |
Y!mobile | 10分かけ放題 | 基本料金に含む |
誰とでも定額 | 1,000 | |
UQモバイル | 5分かけ放題 | 基本料金に含む |
たっぷりプランS 30分無料通話 | 基本料金に含む | |
たっぷりプランM 60分無料通話 | 基本料金に含む | |
たっぷりプランL 90分無料通話 | 基本料金に含む |
通話料金を半額にする方法
格安SIMの場合は通話料金を半額にする方法があります。通話料金はどの格安SIMでも一律30秒20円ですが、これを30秒10分にすることができます。多くの格安SIMでは独自に通話料金を半額にできるアプリを公開していてこれを使って電話をかけるだけで通話料金は半額になります。30秒に対して10円なので電話回数が少なければ大した節約にはなりませんが、月に5,000円くらい電話する人にとってこれは大きな節約になってきます。
半額通話アプリがあるブランド一覧
格安SIM | アプリ名 |
---|---|
LINEモバイル | いつでもでんわ |
BIGLOBE SIM | BIGLOBEでんわ |
楽天モバイル | 楽天でんわ |
DTI SIM | おとくコール |
U-mobile | U-CALL MAX |
mineo | mineoでんわ |
IIJmio | みおふぉん |
nuroモバイル | nuroでんわ |
NifMo | NIfMoでんわ |
OCNモバイルONE | OCNでんわ |
イオンモバイル | イオンでんわ |
DMMモバイル | DMMトーク |
FREETEL | FREETELでんわ |
FREETELの誰でもカケホーダイ
まず格安SIMの電話料金を安くするオプション「かけ放題」を説明する前にFREETELの「だれでもカケホーダイ」を説明しておかなくてはなりません。
FREETELの「だれでもカケホーダイ」は1分、5分、10分のかけ放題が使えるオプションです。料金は下記の表のようになっています。
オプション名 | 月額 | 国内通話料 | 国際通話料 |
---|---|---|---|
1分かけ放題 | 299円 | 最初の1分間0円 | 10円/30秒(非課税) |
5分かけ放題 | 840円 | 最初の5分間0円 | 10円/30秒(非課税) |
10分かけ放題 | 1,499円 | 最初の10分間0円 | 10円/30秒(非課税) |
半額通話 | 0円 | 10円/30秒(税別) | 10円/30秒(非課税) |
FREETELのだれでもカケホーダイをなぜ一番に紹介したかというと、このオプションはどの格安SIMを契約していても使えるオプションだからです。どの格安SIMブランドにも付与できる今までになかった特殊なかけ放題オプションです。
他の格安SIMではかけ放題の内容も重要な特長の1つとしているため、その格安SIMを契約をしないとかけ放題オプションは申し込めないようになっています。しかし、FEETELの場合はどの格安SIMであってもアプリのインストールが出来れば契約できるようになっています。ですので希望の格安SIMに1分や5分や10分などのかけ放題がない場合はFREETELのだれでもカケホーダイを契約して利用することで通話料金を安くすることができます。
OCNモバイルONEの10分かけ放題
FREETELに次いでOCNからもどの格安SIMを契約していても使えるオプションのかけ放題サービスが出ました。
OCNモバイルONEから2017年9月にどの格安SIMでも契約可能な「10分かけ放題」がリリースされました。月額は1,000円で1回の通話の中で10分の通話料金を無料にする通話オプションです。
FREETELの「だれでもカケホーダイ」は10分かけ放題が結構高めの料金設定になっていましたので、契約に躊躇してしまうのですが、OCNモバイルONEの方が約500円ほど安くなるため、契約しやすい料金になっています。しかも、OCNモバイルONEを契約した人は10分かけ放題を月額850円で使えます。
また、OCNモバイルONEから「トップ3かけ放題」と「かけ放題ダブル」の2つのかけ放題が登場しました。
「トップ3かけ放題」は1番から3番目に多くかけた電話先に対しての通話料を無料にできるオプションです。自動的に多くかけた相手を特定して通話料を無料にしてくれます。
「かけ放題ダブル」はトップ3かけ放題、10分かけ放題の2つのかけ放題を合わせたかけ放題オプションです。1番から3番目に高い通話料が発生した相手先電話番号に対してはトップ3かけ放題で無料になり、それ以外の通話は全て10分かけ放題が適用されます。
- 10分かけ放題:850円
- トップ3かけ放題:850円
- かけ放題ダブル:1,300円
LINEモバイルは「10分かけ放題」
LINEモバイルのかけ放題は10分です。格安SIMの中でも長めのかけ放題が使えます。10分を標準としているのでだいたいの通話はカバーできるようになると思います。また、10分経過後の通話は半額になります。
LINEモバイルには「いつでもでんわ」アプリがあり、このアプリを使うと通話料金を半額にすることができます。10分かけ放題や半額無料の通話はLINEモバイルの「いつでもでんわ」アプリをインストールして利用する方が便利です。本来は相手先電話番号の前に6桁の番号を入力して電話をかけないと10分かけ放題も半額通話も対象になりません。しかし、「いつでもでんわ」アプリを使うと自動で番号を入力して電話ができます。
- 10分かけ放題:880円
BIGLOBE SIMは「3分かけ放題」
BIGLOBE SIMのかけ放題は「3分かけ放題」です。格安SIMの中ではあまり類を見ないかけ放題オプションになります。3分がぴったりという人には良いのですが、ちょっと短い気もします。
BIGLOBE SIMには「BIGLOBEでんわ」というアプリがあり、このアプリを使って電話をすれば自動的に3分かけ放題になります。また、BIGLOBEでんわを使うことで通話料を半額にすることができるようになっています。(30秒20円→30秒10円)
半額通話やかけ放題を使う場合、プレフィックス番号という6桁の番号を入力する必要があります。アプリを使った場合は自動的にその番号が入力されます。そのため自動的に通話料金を安くすることができるようになっています。
- 3分かけ放題:600円
楽天モバイル「国内完全無料かけ放題」
楽天モバイルのかけ放題は「5分かけ放題」と「国内完全無料かけ放題」の2つがあります。格安SIMの中でかけ放題を始めたのは楽天モバイルです。5分かけ放題を楽天モバイルが始めたので他の格安SIMも追いつこうと5分かけ放題を始めました。そのため、5分かけ放題の料金は楽天モバイルが設定した月額850円が格安SIMのかけ放題の基準になっています。5分経過後の通話料金は30秒10円です。
楽天モバイルの「かけ放題」は国内の通話を全て無料にできる完全かけ放題です。月額料金は少し高めですが、電話をかけることが多い人にとっては他に選びようがないオプションとなっています。ドコモ、au、ソフトバンクにも同じかけ放題はありますが、データ通信料金が違うので楽天モバイルで契約した方が安くなります。
楽天モバイルは「楽天でんわ」アプリを使うと自動的に電話の料金を安くすることができるようになっています。半額通話、かけ放題全てで共通して楽天でんわアプリを使います。
- 10分かけ放題:850円
- かけ放題:2,380円
DTI SIM「おとくコール10」
DTI SIMにも5分かけ放題があります。5分かけ放題の中では安い料金でした。2017年9月14日からDTI SIMは他社の格安SIMが10分かけ放題をリリースしてきたのに対して「おとくコール10」をリリースしました。
今までの5分かけ放題は申し込みを停止しています。「おとくコール10」は10分かけ放題と同じです。1回の通話の中で10分の通話料を無料にします。また、10分を過ぎた通話料は30秒10円になります。
これまでの5分かけ放題では通話料が30秒20円で換算されていたので他の格安SIMよりもサービスが悪いかけ放題でしたが、ようやく他の格安SIMと肩を並べるようになったというところです。
おとくコール10は専用アプリが用意されていて「おとくコール」アプリから利用できます。
- おとくコール10:820円
U-mobile「3分かけ放題」
U-mobileには「3分かけ放題」があります。U-mobileの3分かけ放題は回数制限があります。月に50回しか使えません。3分という短い時間でしかも回数制限があるので月額料金があってもあまり魅力はありません。FREETELのカケホーダイを使った方がいいでしょう。
U-mobileでかけ放題や半額通話を使うには「U-CALLでんわ」アプリを使います。アプリを使うことで自動的に通話料金節約ができるようになっています。
- 3分かけ放題(50回):500円
mineo「5分かけ放題」
mineoには「5分かけ放題」があります。mineoの5分かけ放題は一般的なかけ放題なのですが、mineoが5分かけ放題を導入した頃には10分かけ放題が当たり前になってきている状態だったので今更感があります。他の格安SIMの流れを取り入れるのが遅い感じがしますが、独特なサービスが多いため人気は続いています。
5分かけ放題で電話した後、5分経過後の通話料金は30秒10円、半額になります。
mineoのかけ放題や半額通話は「mineoでんわ」アプリを使います。アプリを使えば自動的に通話料金の節約ができるようになります。
- 5分かけ放題:850円
IIJmio「誰とでも5分家族と30分」
IIJmioには2つのかけ放題が用意されています。「誰とでも3分家族と10分」、「誰とでも5分家族と30分」の2つのかけ放題です。「誰とでも」というのは他の格安SIMの3分かけ放題、5分かけ放題と同じになります。「家族と」というのは同じIIJmioのにしで契約をした人を家族とみなしその人に電話をすると10分や30分のかけ放題が適用されます。
同じIIJmioのIDで登録するので月額料金の支払いも同じクレジットカードからの引き落としとなるので、家族以外を登録して使うのは難しくなっています。しかし、家族間であれば最大30分の通話が無料にできるのでかけ直しを使うと十分ではないかと思います。
「誰とでも3分家族と10分」、「誰とでも5分家族と30分」を使った場合、かけ放題の時間を過ぎてしまったら通話料金は30秒10円の半額通話に切り替わります。
電話は「みおふぉんダイアル」アプリを使って電話をしてください。
- 誰とでも3分家族と10分:600円
- 誰とでも5分家族と30分:850円
nuroモバイル「10分かけ放題」
nuroモバイルは5分かけ放題を採用していましたが、10分かけ放題に変更しました。格安SIMで10分かけ放題が増える中追随する形をとっています。
10分を過ぎた後は30秒10円の半額通話になります。
「nuroでんわ」アプリを使って電話をかけると自動的にかけ放題、半額通話を使うことができます。
- 10分かけ放題:800円
b-mobile「5分かけ放題」
b-mobileには5分かけ放題と3分かけ放題があります。b-mobileの5分かけ放題はb-mobile S スマホ電話SIMというソフトバンクのSIMロック解除できないiPhoneをターゲットにした格安SIMです。b-mobile S スマホ電話SIMで使える5分かけ放題はオプションとして選ぶのではなく、プランの一部として含まれています。そのため、ユーザー自身で5分かけ放題を使う、使わないを選ぶことができません。
b-mobileの3分かけ放題はドコモ回線の格安SIMで使えるかけ放題オプションです。また、通話料金の半額も可能です。1日50回の制限があり、お得度は低いかけ放題です。今日何回目の電話なのかカウントされることもないので自分で管理しなければなりません。3分かけ放題は使わずに5分かけ放題を使った方が便利です。
b-mobileのかけ放題、半額通話は「b-mobile電話」アプリを使うと自動的に適用されます。
- 3分かけ放題:500円
- 5分かけ放題:b-mobile S スマホ電話SIM料金に含む
NifMo「10分かけ放題」
NifMoの10分かけ放題はお得なかけ放題です。月額料金は他の格安SIMの5分かけ放題と同額で無料時間は2倍です。NTTコミュニケーションズを格安SIM支援サービスに持つOCNモバイルONE、LINEモバイルNifMoは10分かけ放題を安く提供できる状態になっています。
「NifMoでんわ」を使うと通話料金の半額化や10分かけ放題が簡単に使えます。
- 10分かけ放題:850円
イオンモバイル「10分かけ放題」
イオンモバイルは格安SIMのかけ放題が10分かけ放題に変わってきていることを受けて5分かけ放題を10分かけ放題に変更しました。イオンモバイルの10分かけ放題もお得なかけ放題に入ります。また、イオンモバイルにでは通話料金を半額にすることもできます。
「イオンでんわ」アプリを利用するとかけ放題、半額通話を簡単に使うことができます。
- 10分かけ放題:850円
UQモバイル「5分かけ放題」
UQモバイルは5分かけ放題を使うことができますが、「おしゃべりプラン」の月額料金に組み込んだ形になっていて、5分かけ放題を外したり、別のプランで5分かけ放題を利用できたりはしません。プランを選んだ時点で選択肢がなくなるのであまり良い形ではないですね。
- 5分かけ放題:おしゃべりプランに含む
DMMモバイル「5分かけ放題」
DMMモバイルは5分かけ放題を採用したままになっています。そろそろ10分かけ放題に変更しそうな気もしますが、まだ動きはありません。5分かけ放題で850円なので通話料の節約を考えるのであれば10分かけ放題のある格安SIMにした方が良いでしょう。
DMMモバイルの「DMMトーク」アプリを使うとかけ放題や半額通話を使うことができます。
- 5分かけ放題:850円
Y!mobile「10分かけ放題」
Y!mobileのかけ放題は10分です。スマホプランS/M/Lの中に含まれていて、外すことはできません。電話をかけることがほとんどないという人にとっては必要ないためY!mobileよりも他の格安SIMを選びましょう。
- 10分かけ放題:プランに含む
月1GBプランがある格安SIM(MVNO)を比較
スマホでのインターネット利用料があまり多くない方は月額プランを少なめにしておくことで大幅な節約につながります。毎月最低限のインターネット利用量だけがあればよいという方に向けて、月に1GBプランのある格安SIMの料金を比較します。
月額プランが1GBぐらいあれば次の様な内容は利用することができます。1GBのプランだとメールやLINE、その他アプリを使うとすぐに使い切ってしまいます。Wi-Fiを積極的に使うことが必要になるでしょう。iPhoneを電話、SMS以外にあまり使わない人の場合だと1GBで足ります。しかし、少ない通信容量ではあるので、利用通信量に応じてプラン変更をしましょう。
LINEモバイル
LINEモバイルの1GBプランは1GBの通信容量とは別にLINEアプリが使い放題になる(カウントフリー機能)「LINEフリープラン」です。
データ通信だけなら月額500円で使うことができるリーズナブルプランになっています。LINEアプリの利用を主として考えている程度であればLINEフリープランで十分ではないかと思います。LINEフリープランで困ることはまずないでしょう。
- LINEフリープラン データ:月額500円
- LINEフリープラン データ+SMS:月額620円
- LINEフリープラン データ+SMS+音声通話:月額1,200円
BIGLOBE SIM
BIGLOBE SIMの1GBプランは「音声スタートプラン」です。このプランでは音声通話付きのタイプしか選べません。また、BIGLOBE SIMのカウントフリーオプションも使うことができないプランになっています。安いという魅力はあるものの拡張性が乏しいプランでもあります。
- データ+SMS+音声通話:月額1,400円
DTI SIM
DTI SIMの1GBプランは、データ通信SIMプランはLINEモバイルと比較して高額ですが、音声通話プランになるとLINEモバイルと同額です。
同額になるのであれば総合的に比べてLINEモバイルの方が魅力的かなと思います。
- データ:月額600円
- データ+SMS+音声通話:月額1,200円
U-mobile
U-mobileの1GBプランには「U-mobile SUPER」と「U-mobile S」の2つのプランがあります。
「U-mobile S」はソフトバンクのiPhoneが未SIMロック解除状態でも使える格安SIMになっています。しかし、残念ながら今のところデータ通信SIMしか販売されていません。
「U-mobile SUPER」はY!mobileのプランを流用したものになります。キャンペーンで1GBプランを申し込みしても2年間は2GBの通信容量がもらえます。元がY!mobileのプランなので割高に感じますが、10分かけ放題がついての値段になります。しかし、SIMフリーiPhoneやスマートフォンでしか使えないため、あまり人気はありません。これならY!mobileを申し込みした方がキャンペーンがいろいろついてお得だからです。
- U-mobile S 1GB データ:月額880円
- U-mobile SUPER Talk S:月額2,980円
mineo
mineoの1GBプランは「ドコモ回線タイプ」と「au回線タイプ」があります。
「au回線のタイプ」はSMSとセットの料金になります。au回線の特性上SMSはどうしてもセットになります。
「ドコモ回線タイプ」は他の格安SIMと同じでSMS、データ、音声はそれぞれ別々に選択できます。
au回線で同じ1GBのプランは特にありませんが、ドコモ回線だと他の格安SIMと内容が被ります。サービス内容的にmineoはごく普通の格安SIMですから、LINEモバイル等には負けてしまいます。LINEモバイルのカウントフリー機能や10分かけ放題はmineoと比べて魅力的です。料金もLINEモバイルの1GB 500円の方が安いのでLINEモバイルを選んだ方がいいかもしれません。
ただ、mineoのフリータンクによる1GBを毎月無料で追加できるところも魅力です。安さを取るならLINEモバイル、フリータンクによる1GB無料追加を取るならmineoでしょう。
-
ドコモ回線 データ:月額800円
-
ドコモ回線 データ+SMS:月額920円
-
ドコモ回線 データ+SMS+音声通話:月額1,400円
-
au回線 データ+SMS:月額700円
-
au回線 データ+SMS+音声通話:月額1,310円
b-mobile
b-mobileで1GBが使えるプランは「b-mobile S 開幕SIM」です。データ通信しか使えないプランですが、ソフトバンクのSIMロック解除できないiPhoneでも使える格安SIMです。
U-mobileのソフトバンク回線「U-mobile S」もまったく同じプランを採用しています。SIMカードを発行する事務局も同じビルに設置されています。まったく同じサービスなのでどちらを選んでも料金面、サービス面に変わりはありません。- b-mobile S 開幕SIM データ:月額880円
イオンモバイル
イオンモバイルの1GBプランはデータ通信タイプの中で比較すると最安ではないかと思います。月額480円なのでLINEモバイルよりも20円安くなっています。ただ、音声プランになるとLINEモバイルよりも高くなります。20円の差額だったらLINEアプリが使い放題になる方が良いでしょう。1GBという少ない通信容量ですから、できるだけ減らさない工夫のあるLINEモバイルを選びましょう。
- データ:月額480円
- データ+SMS:月額620円
- データ+SMS+音声通話:月額1,280円
UQモバイル
UQモバイルでは「おしゃべりプラン」、「ぴったりプラン」で1GBのプランがあります。キャンペーンで初めの2年間は2GBに増量されます。UQモバイルの「おしゃべりプラン」、「ぴったりプラン」は電話込みの料金プランになっています。月額料金はキャンペーンで安く見えるように細工されていますが、本来は2,980円です。格安SIMで1GB 2980円というのは高すぎる料金です。5分かけ放題が含まれてはいるのですが、それでも高いです。
- おしゃべりプランS:月額2,980円
- ぴったりプランS:月額2,980円
DMMモバイル
DMMモバイルの1GBデータ通信の月額料金はイオンモバイルと同じ価格にっなっていて最安です。音声通話付きの料金になった場合はイオンモバイルよりも安い料金になりますが、LINEモバイルよりは高くなっています。
- データ:月額480円
- データ+SMS:月額630円
- データ+SMS+音声通話:月額1,260円
Y!mobile
Y!mobileは契約1年目はキャンペーンで2GBの通信容量を貰える「プランS」がありますが、本来は1GBのプランです。月額料金でみると格安SIMの中では高い基準になっています。1年目は1,980円で使えますが、2年目からは2,980円になります。
- スマホプランS:月額2,980円
FREETEL
FREETELの1GBプランは1,199円で使えます。料金的には安いのですが、行政指導があったり、通信速度増速マラソンをすると公表しながらすぐに辞めたりと結構曖昧なところが散見されます。
- データ:月額499円
- データ+SMS:月額639円
- データ+SMS+音声通話:月額999円
通信速度増速マラソンについては下記のページで詳しく解説しています。
月3GBプランがある格安SIM(MVNO)を比較
一般的なインターネット利用方法で多くの人が大体この月額3GBの容量のプランに当てはまってきます。特別何かに偏って利用しているわけではなくスマホでごくごく普通なインターネット利用を行っている人向きです。3GBの格安SIMでは標準に値するプランがあるMVNOを料金比較してみます。
LINEモバイル
LINEモバイルでは1GBの通信容量とは別に各種SNSサービスが使い放題になる(カウントフリー機能)「コミュニケーションフリープラン」に3GBのプランがあります。このプランではデータ+SMS付きプランとデータ+音声プランしかありませんので、データのみのプランは契約できません。料金は他の格安SIMよりわずかに高いです。ただ、LINEモバイルのカウントフリー機能を考えると高くありません。実質的に利用できる通信容量が増えることになるので、むしろ安いくらいです。
カウントフリーで利用できるもの
カウントフリー対象アプリ | カウントフリー対象機能 | カウントフリー対象内容 | MUSIC+プラン対象項目 | コミュニケーションフリープラン対象項目 | LINEフリープラン対象項目 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
LINEアプリ | トーク機能 | メッセージ送受信 | 動画送受信 | 画像送受信 | ◯ | ◯ | ◯ |
タイムライン機能 | 投稿 | 閲覧 | ◯ | ◯ | ◯ | ||
LINE無料電話 | 音声通話 | ビデオ通話 | ◯ | ◯ | ◯ | ||
スタンプダウンロード・着せ替えダウンロード | ダウンロード | ◯ | ◯ | ◯ | |||
アカウント設定 | 各種通信 | ◯ | ◯ | ◯ | |||
その他画面表示 | 各種通信 | ◯ | ◯ | ◯ | |||
友達一覧表示・友達追加 | 友達申請 | 友達申請受信 | ◯ | ◯ | ◯ | ||
タイムライン機能 | 投稿 | 閲覧 | ◯ | ◯ | - | ||
メッセージ機能 | テキスト送受信 | 動画送受信 | 画像送受信 | ◯ | ◯ | - | |
プロフィール編集 | 各種編集内容 | ◯ | ◯ | - | |||
各種通知 | ホーム通知 | ニュース通知 | お知らせ通知 | ◯ | ◯ | - | |
タイムライン機能 | タイムライン、ニュース投稿、閲覧 | 画像投稿 | 動画投稿 | ◯ | ◯ | - | |
各種通知 | リクエスト | お知らせ | その他通知 | ◯ | ◯ | - | |
プロフィール編集 | 各種編集内容 | ◯ | ◯ | - | |||
タイムライン機能 | 投稿、閲覧 | 動画投稿、閲覧 | 画像投稿、閲覧 | ◯ | ◯ | - | |
ストーリー機能 | 投稿、閲覧 | ◯ | ◯ | - | |||
検索 | 検索、結果表示 | ◯ | ◯ | - | |||
アクティビティ | 活動の投稿、閲覧 | ◯ | ◯ | - | |||
ダイレクトメッセージ | メッセージの送受信 | ◯ | ◯ | - | |||
プロフィール編集 | 各種編集内容 | ◯ | ◯ | - | |||
LINE MUSIC | 音楽ダウンロード | 楽曲のダウンロードに関わる通信 | ◯ | - | - | ||
ホーム | 画面表示 | 利用 | ◯ | - | - | ||
カテゴリ | 画面表示 | 利用 | ◯ | - | - | ||
検索 | 画面表示 | 利用 | ◯ | - | - | ||
マイミュージック | 画面表示 | 利用 | ◯ | - | - |
- データ+SMS:月額1,110円
- データ+SMS+音声通話:月額1,690円
BIGLOBE SIM
BIGLOBE SIMの3ギガプランは格安SIMの標準料金900円から使えます。決して高くはありません。また、エンタメフリープランも申し込み可能になっているプランなので結構おすすめです。
カウントフリーで利用できるもの
エンタメフリー対象サービス | サービス内容 |
---|---|
YouTube | 動画 |
Amaba TV | 動画 |
Google Play Music | 音楽 |
Apple Music | 音楽 |
Spotify | 音楽 |
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U-NEXT | 動画 |
- データ:月額900円
- データ+SMS:月額1,020円
- データ+SMS+音声通話:月額1,600円
楽天モバイル
楽天モバイルでは3GBよりも100MB多い3.1GBプランがあります。しかし、他の格安SIMと月額料金は同じで安く使えます。5分かけ放題やかけ放題もオプションとして追加できます。
- データ:月額900円
- データ+SMS:月額1,020円
- データ+SMS+音声通話:月額1,600円
DTI SIM
DTI SIMでは半年間割引がある、DTI SIMお試しプランと通常の3GBプランがあります。お試しの方は初めてDTIを申し込む人が対象で一度DTI SIMを使ったことがある人は申し込みできなくなっています。
データ半額お試しプラン3GBとデータSMS半年お試しプラン3GBは半年分0円で使えるので安いですね。でも、でんわ定額プラン3GBの方は5分かけ放題込みの料金になっているので安くありません。
- データ半年お試しプラン 3GB:1カ月目~6カ月目 月額0円、7カ月目以降月額840円
- データSMS半年お試しプラン 3GB:1カ月目~6カ月目 月額0円、7カ月目以降月額990円
- でんわ定額プラン:1カ月目~6カ月目 月額1,600円、7カ月目以降月額2,270円
DTI SIMの通常プランの3GBは他の格安SIMよりも安い料金になっていますが、DTI SIMの通信速度を考えると契約はお勧めできません。
- データ:月額840円
- データ+SMS:月額990円
- データ+SMS+音声通話:月額1,490円
U-mobile
U-mobileでは「通話プラス」に3GBのプランがあります。電話が使えるこのプランしか3GBが使えるプランはありません。最低利用期間が6ヶ月のため、他の格安SIMよりも短いという点はメリットです。ただ、いろいろ格安SIMを試してみたい人にはいいですが、だいたいの人は一度契約したら1年くらいは継続利用すると思うので大きな利点ではありません。
- データ+SMS+音声通話:月額1,580円
mineo
mineoの3GBプランは格安SIMの中で標準的な料金になっています。特に他の格安SIMと比べて高いわけでも特別安いわけでもありません。でもドコモ、au、ソフトバンクに比べると断然安くなります。
au回線のプラン、ドコモ回線のプランがありますが、au回線のプランはSMSが無料で付いてくるため、ドコモ回線に比べて若干お得です。しかし、エリアは比べるとドコモの方が広く使えます。
-
ドコモ回線 データ:月額900円
-
ドコモ回線 データ+SMS:月額1,020円
-
ドコモ回線 データ+SMS+音声通話:月額1,600円
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au回線 データ+SMS:月額900円
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au回線 データ+SMS+音声通話:月額1,510円
IIJmio
IIJmioの3GBはミニマムスタートプランと言います。IIJmioには au回線、ドコモ回線の2つの契約タイプがあり、どちらでも契約できます。
IIJmioもmineoと同様にau回線はSMSが無料で付いてくるため若干安くなっていますが、ドコモ回線の方がエリアが広いため、どちらも一長一短です。
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ドコモ回線 データ:月額900円
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ドコモ回線 データ+SMS:月額1,040円
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ドコモ回線 データ+SMS+音声通話:月額1,600円
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au回線 データ+SMS:月額900円
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au回線 データ+SMS+音声通話:月額1,600円
nuroモバイル
nuroモバイルの3GBプランは格安SIMの標準料金です。特に安いわけでも高いわけでもありません。
- ドコモ回線 データ:月額900円
- ドコモ回線 データ+SMS:月額1,050円
- ドコモ回線 データ+SMS+音声通話:月額1,600円
b-mobile
b-mobileには「b-mobile S 開幕SIM」があります。この中に3GBプランがあるのですが、とても料金が高く設定されています。しかもデータ通信しか使えないためとっても不便なSIMとなっています。ただ、唯一ソフトバンクのiPhoneをSIMロック解除しなくても使えるSIMなので、求める方もいますが、実際iPhoneで使う人はほとんどいないでしょう。
- ソフトバンク回線 データ 3GB:月額1,580円
NifMo
NifMoの3GBプランは格安SIMの標準料金です。通信速度は速い方です。しかし、NifMoを選ぶなら他の格安SIMと比較して特別な理由がない限りLINEモバイルかBIGLOBE SIMでいいでしょう。
- ドコモ回線 データ:月額900円
- ドコモ回線 データ+SMS:月額1,050円
- ドコモ回線 データ+SMS+音声通話:月額1,600円
OCNモバイルONE
OCNモバイルONEの3GBプランは若干他の格安SIMよりも高い料金になっています。しかし、OCNモバイルONEは結構人気があり通信速度も速めなので少々高くても比較検討する格安SIMの一つに入ります。
- ドコモ回線 データ:月額1,100円
- ドコモ回線 データ+SMS:月額1,220円
- ドコモ回線 データ+SMS+音声通話:月額1,800円
UQモバイル
UQモバイルの3GBプランはauのiPhoneで使えます。3GBプランの場合は5分かけ放題のないプランが利用できます。UQモバイルとしてはあまりススメていないプランではあるのですが、実際のところは結構オススメです。電話を使わないという人に5分かけ放題のついたプランを契約させるような売り方をしているので3GBプランを知らない方も多くいますが、このプランは一番最初にできたプランです。契約は最低利用期間の1年でいいですし、料金も安く使えます。
- au回線 データ+SMS:月額980円
- au回線 データ+SMS+音声通話:月額1,680円
DMMモバイル
DMMモバイルの3GBの料金はほんの少しだけ格安SIMの標準より安くなっています。とにかく安い方がいい!という人はDMMモバイルを選んでもいいでしょう。
- ドコモ回線 データ:月額850円
- ドコモ回線 データ+SMS:月額1,000円
- ドコモ回線 データ+SMS+音声通話:月額1,500円
FREETEL
FREETELの3GBプランは安くもなく高くもなく標準的ですね。LINEモバイルの方がメリットが多いので特にFREETELを選ぶ必要は無いでしょう。
- ドコモ回線 データ:月額900円
- ドコモ回線 データ+SMS:月額1,040円
- ドコモ回線 データ+SMS+音声通話:月額1,600円
格安SIM(MVNO)とキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)を比較
格安SIMとドコモ、au、ソフトバンクの様々な機能や、料金を比べてみましょう。
音声通話機能付きSIMカードにしていくら安くなるのか比較
まずはドコモ、au、ソフトバンク等、大手キャリアの音声機能付きSIMの料金を算出してみます。音声機能付きSIMといってもいろんなプランがありますので、よく使われている5GBを元に算出してみます。
キャリアの音声機能付きSIMの料金を完全かけ放題で計算
ドコモ
ドコモのかけ放題は電話(カケホーダイ)が2,700円、ネットプロバイダー代金が300円、5GBが5,000円、合計8,000円です。
au
auのかけ放題は電話(カケホ)が2,700円、5GBが5,000円、ネットプロバイダー代金が300円、合計8,000円ですが、新プランのauフラットプランを選ぶとカケホ+20GBで7,500円という、お得なプランがありますのでauフラットプランの方で計算をします。
ソフトバンク
ソフトバンクは電話(通話定額)が2,700円、5GBが5,000円、ネットプロバイダー代金が300円、合計8,000円です。
キャリアの音声機能付きSIMの料金を5分かけ放題で計算
ドコモ
ドコモは5分かけ放題の電話が(カケホーダイライト)1,700円、ネットプロバイダー代金が300円、5GBは5,000円、合わせて7,000円です。
au
auは5分かけ放題(スーパーカケホ)が1,700円、ネットプロバイダー代金が300円、5GBは5,000円です。ですが、今はauフラットプランだとスーパーカケホ+20GBで6,500円で使うことができるのでこちらで計算します。
ソフトバンク
ソフトバンクは5分かけ放題(通話定額ライト)が1,700円、ネットプロバイダー代金が300円、5GBが5,000円です。合計で7,000円です。
格安SIMの音声機能付きSIMの料金を完全かけ放題で計算
格安SIMもキャリアと同じで5GBを契約した時の料金を計算してみます。
楽天モバイルの場合
現在格安SIMの中で完全なかけ放題をサービスとして提供しているのは楽天モバイルのみです。そのためここでは楽天モバイルで電話、SMS、インターネットが使える状態にしてシミュレーションしてみます。
国内通話が全部かけ放題になるオプションの場合、かけ放題に2,380円、通話SIMに2,150円必要になるので合計4,530円の料金になります。
格安SIMの音声機能付きSIMの料金を5分かけ放題で計算
5分かけ放題もキャリアと同じで5GBを契約した時の料金で計算します。
LINEモバイルの場合
LINEモバイルで電話、SMS、インターネットが使える状態で10分かけ放題をシミュレーションします。
10分かけ放題の場合、10分かけ放題に880円、通話SIMに2,150円の月額料金がかかりますので合計で3,030円の料金になります。
番外編:20GBの場合
auには20GBで安く使えるようになったau フラットプランがありますので、ついでに、そちらと格安SIMも比較してみます。
楽天モバイルで20GBのプランを選ぶと4,750円。5分かけ放題だと850円が加算されますので、5,600円です。
楽天モバイルの20GBプランと完全かけ放題を選ぶと2,380円+4,750円で7,130円です。
通信速度はどれぐらい違うのか比較
ドコモ、au、ソフトバンクの通信速度と格安SIMの理論的な最大速度はほとんど一緒です。ドコモが700Mbpsを最大とするのであれば、ドコモ回線を使う格安SIMも700Mbpsが最大通信速度となります。これはau回線を使う格安SIMの場合も同じですが、ソフトバンクの場合はウィルコムやEMOBILEなど買収した会社の回線は格安SIMでは使えませんので、ソフトバンクの最大通信速度よりもソフトバンク回線を使う格安SIMの方が最大速度は遅くなります。
実際の速度で比較
実際にドコモ、au、ソフトバンクの速度と格安SIMの速度はどれくらいなのかということですが、格安SIMの通信速度は時間帯、通信場所によって大きく変化します。ただしドコモ、au、ソフトバンクの場合はどの時間帯でもだいたい平均20Mbps程度の速度は出ています。
格安SIMの場合、東京都内だと平均7Mbps程度です。特にお昼、夕方にインターネットを使う人が多い為、優先順位をドコモ、au、ソフトバンクに持って行かれる形になり遅くなります。ですが、一切インターネットができないというようなことはありませんので安心してください。
インターネットの通信速度はどのくらい必要なの?
iPhoneやiPadなどスマートフォンでインターネットをする場合、最低どれだけの通信速度が必要なのかを知っていると実は格安SIMは実用的なサービス内容を良心的な料金で提供していることが分かります。
先日、2017年9月13日にソフトバンクの新製品発表会がありましたが、その中でソフトバンクの技術部門の方が「インターネットの最高速度を上げるよりも、1Mbps以下の速度になってしまうことを防ぐことが一番大事」と話していました。これは非常に正しく、1Mbpsという速度を最低ラインに考えるとその通信会社は快適なのかどうかが判断できます。
基本的には1Mbpsあれば写真、文字情報は円滑に送受信ができます。だいたいのインターネットのホームページやブログは写真と文字で構成されています。1Mbpsあれば、1秒間に数万文字の情報を送受信することができますので、だいたいのホームページ、ブログは一瞬で全情報を表示できるでしょう。
もしも遅いと感じるのであればそれはiPhone、iPad、スマートフォンの処理能力が遅れているだけです。写真は使っている写真の品質によるので一概には言えませんが、やはり1Mbpsあればだいたいの写真でも送受信ができます。
動画になると1Mbpsでは読み込みの遅れが発生することもあり、3Mbpsほどの速度が必要となります。YouTubeだと3Mbpsあればだいたいの再生が止まらずにできるでしょう。
しかし、もっと高画質の動画を再生する場合は5Mbpsくらい必要になります。TVerのアプリを筆者はよく利用しますが、TVerのCM部分が結構高画質で配信されているので読み込みが遅く再生も遅いということはあります。本編は3Mbpsあればスムーズに再生されています。
他のLINEやFacebookなどのSNSアプリやゲームなどのアプリも1Mbpsあれば十分な情報の送受信ができます。
また、どんなに通信速度が速くてもiPhone、iPadで受信できる速度には制限がありますので、通信最高速度にこだわるのは意味がないように思えます。つまり、1Mbpsから3Mbpsの速度を使いたい時に使えている格安SIMを選ぶのが最も理想的ということになります。
手軽さを比較
格安SIMとドコモ、au、ソフトバンク、どちらが簡単に契約できるのかというと、手続きを間違わずに進めることができるのはドコモ、au、ソフトバンクです。ただ、いろいろとややこしいオプションと割引、契約年数があるので簡単に理解できるわけではありません。専門のスタッフが手続きしてくれるので間違わずに進めることができるというだけです。
格安SIMの場合は自分で理解して手続きを進めるので少し敷居が高いような感覚になりますが、ややこしいオプションや割引を受ける為の制限もあまりありませんので、実際に契約をしてみると自分で契約が進めやすいように難しいところは少ないようになっています。
格安SIMの場合は手続きを知らない個人が手続きを行うということを前提にしているので、分かりやすさに考慮し、間違わずに進めることができるようになっています。
通信エリアを比較
格安SIMとドコモ、au、ソフトバンクの使えるエリアはほぼ同じです。ただしau回線の格安SIMはauの3Gエリアでのインターネットが利用できません。インターネットは4Gエリアであることが条件になります。しかし、それはiPhoneにもよって変わります。古いiPhoneだとLTE受信電波の種類が少ないので、4G LTE電波を受信できずに3Gになってしまいインターネットができない場所もありますが、ここ2年程度で発売されたのiPhoneの場合だとLTEに特化しているのでエリア問題はほぼないでしょう。
メリット・デメリットを比較
ドコモ、au、ソフトバンクだとEメールが使え、格安SIMだとEメールが使えずフリーメールに頼ることになるというデメリットはありますが、それ以外はほぼ同じように使えます。通信速度が少し遅いということもありますが、インターネットの必要速度から考えるとあまり神経質になる必要はありません。
おすすめの格安SIM(MVNO)比較ランキング
格安SIMの中で今人気があり、オススメできるトップ3を紹介します。
おすすめ度 No,1:LINEモバイル
LINEモバイルは通信速度トップクラスで安く、LINEアプリに特化しているところから大変人気の格安SIMです。
SNSアプリを中心とした通信容量使い放題になるカウントフリー機能も有名です。格安SIMにするとLINEの年齢認証が使えない問題も発生しますが、LINEモバイルだとその問題もクリアできます。また、LINE無料通話も無制限で完全使い放題にできるので電話が多い人にも人気です。
おすすめ度 No,2:BIGLOBE SIM
BIGLOBE SIMは動画サービスに強い格安SIMです。動画サービスの通信容量を使い放題にするカウントフリー機能がオプションで選べるようになっているので、Wi-Fiのない場所でもたくさん動画を見る人にとってはかなり重宝する格安SIMです。料金も安いので人気もあります。
おすすめ度 No,3:楽天モバイル
電話に強いのが楽天モバイルです。5分かけ放題、完全かけ放題の2つをオプションに選べる楽天モバイルは通話に強い格安SIMです。他の格安SIMで完全なかけ放題が使えるものはありませんから、通話料を考える場合は楽天モバイルを選びましょう。月額料金もしっかり安いのでオススメです。
主要格安SIM(MVNO)の詳細を一覧で比較
ここまで主に用途別に格安SIMを比較してきましたが、最後に主要ブランドの格安SIMを主な機能や特徴を比較しながら紹介します。
LINEモバイル
「LINEモバイル」はみなさんがよく使っているアプリ「LINE」の会社、LINE Corporationが提供する格安SIMカードです。「LINEモバイル」の格安SIMカードを使うとLINEアプリを使ったLINEトーク、LINE 無料通話、LINE ビデオ通話、LINEタイムラインへの投稿で使用する通信量は全て0!完全使い放題となります。LINEでの連絡がほとんどだという人はLINEモバイルを使うと通信容量の追加もせずに電話連絡、LINEトークでの連絡がいつでも完全に使い放題になります。 他の格安SIMカードでも標準になっている3GBや5GBの通信プランも選択でき、データ通信の繰越サービスもあります。もちろんLINEばかりでなく携帯電話番号での通話もSMS(ショートメッセージ)も使えます。データ通信だけでの利用もでき月額500円から使えます。 さらに、格安SIMカードでは今までできなかったLINEの年齢認証がLINEモバイルではできるようになっています。LINEの年齢認証が使えるのでLINE IDでの検索もできるのです。 LINEモバイルはiPhoneでも使えるのでiPhoneでLINEを主に利用して格安で維持したい人にとって、大きなメリットのある格安SIMカードです。NTTコミュニケーションズが直接提供していることもあり通信速度がどの時間帯でも速くいま最もオススメの格安SIMカードです。
LINEモバイルの詳細を確認する楽天モバイル
誰でも一度は使ったことがある日本最大級のインターネットショッピングモール楽天市場を有する楽天。その他にも、楽天トラベルや東北のプロ野球チーム「楽天イーグルス」、楽天銀行といった多岐にわたるビジネスを展開している日本最大手の企業。その楽天が始めた格安SIMカードが楽天モバイルです。知名度も高く安心感があります。 日本最大手の企業楽天が運営しているだけあって、楽天モバイルは格安SIMカードの中でもサポートがしっかりとしている格安SIMカードです。他社の格安SIMカードの多くは、通常、電話のサポートだけがあるだけで、その電話もなかなか繋がらずサポートを受けることが難しい場合が多くあります。また、直接電話をかけることに抵抗のある人もいますが、楽天モバイルでは電話だけでなくホームページからメッセージチャットをすることもできます。メールとは違い、すぐに返事が返ってくるので確実に聞きたいことを素早く答えてもらえますので設定作業や操作などが苦手な女性層や初心者、入門者でも安心。 初心者や入門者には少し敷居の高いフリーメール。いちど慣れてしまえばすごく簡単なことなのですが一度もやったことがない方にとっては全体の流れや設定などが把握しにくく、いまひとつピンとこないのではないでしょうか?格安SIMカードには標準のメールアドレスがないことがほとんどですので、入門者ではメールアドレスにつまる人が多くいます。楽天モバイルでは@rakuten.jpのメールアドレスを無料でもらうことができるためそのような問題を回避しやすく、送信先の人に迷惑メールと混同して一括で消されないように設定してもらうこともできます。 楽天モバイルは通話料金を安くできる5分間かけ放題オプションや通話料を半額にできるアプリ「楽天でんわ」なども用意されているので、当然、節約もばっちりできます。通信速度が安定している通信プランを多くの人が使いやすいプランに絞り込み、シンプルに取り揃えているので選びやすく、女性層や初心者、入門者などにとても人気を呼んでいます。
楽天モバイルの詳細を確認するワイモバイル【Y!mobile】
ワイモバイル(Y!mobile)は実は格安SIMとは違います。ソフトバンクのサブキャリアブランドとソフトバンクの中の人は呼んでいます。ワイモバイル(Y!mobile)はソフトバンクの中のブランドとなっていて、ソフトバンクが高いと敬遠する人を取り込むための受け皿的な存在としてスタートしています。格安SIMと思って契約する人も多くいますが、実際どれほど安くなるかといえば・・・格安SIMと比べると高いです。完全かけ放題や、通信速度が早いなどメリットもあるのですが他の格安SIMで変わりがききますので今現在はあまりオススメのSIMではありません。
b-mobile
b-mobileにはソフトバンクのiPhoneやiPadをSIMロック解除せずに使えるタイプの格安SIMプランが存在します。ソフトバンクは頑なに格安SIMへの回線提供を拒んでいましたが、ようやく格安SIMに回線とSIMロック解除できるタイプのSIMカードを提供することになりました。その他以前から提供していたドコモ回線のプランもあります。
速い通信速度はあまり期待できません。通話やSMSも提供されておらず話題になったソフトバンク回線の格安SIMだったのですが使い勝手が悪く、今のところはSIMロック解除アダプタを使ってiPhoneの格安SIM運用をした方が良いでしょう。
UQモバイル
auのiPhoneでSIMロック解除せずに使える格安SIMカードはUQモバイル(UQ mobile)と、マイネオ(mineo)しかありません。UQモバイル(UQ mobile)は残念ながらすべてのiPhoneで利用することはできませんが、利用できるiPhoneでは格安SIMカードの中でも圧倒的な通信速度で利用できます。iPhoneのSIMロック解除を行うことで対象機種を広げることも可能です。
格安SIMカード特有の問題でドコモ、au、ソフトバンクで契約したスマートフォンを利用している友人や知人に直接遅れるメールがないという問題がありますが、UQモバイルだとキャリア対応メールが用意されているので問題はクリアできます。
また、KDDIの子会社のため信頼度も高く安心して利用できる格安SIMだと言えます。全時間帯で安定して速度も速く、キャリアメールも利用でき、デザリングもOK。UQモバイル(UQ mobile)は、3拍子揃って、信頼度も高い格安SIMはauのiPhone利用者にとって数少ない貴重な格安SIMです。
UQモバイルの詳細を確認するBIGLOBE SIM
BIGLOBE LTE・3Gの格安SIMカードはインターネットプロバイダでおなじみのBIGLOBEが始めた格安SIMカード。BIGLOBE自体はインターネットプロバイダとして永くインターネット通信を支えてきた会社の一つですので、多くの人が1度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。BIGLOBEのインターネットプロバイダとしての運営ノウハウは格安SIMカードでも活かされているため信頼と実績があり、人気を呼んでいます。 BIGLOBEの特色としては、ADSLや光インターネットでBIGLOBEを利用している人がBIGLOBE LTE・3Gの格安SIMカードを利用すると、月額料金の割引を受けられる優遇割引制度があり格安SIMカードの料金をさらに格安で使うことができます。 BIGLOBE LTE・3Gは他社の格安SIMカードで有名なIIJmioやFREETELなどと比べても劣ることのない通信速度で利用できます。格安SIMカードの会社は1次MVNOと2次MVNOと呼ばれる2種類があります。1次受け、2次受けと同じようなものです。2次MVNOになると1次MVNOに比べて通信速度が遅くなる傾向にありますが、BIGLOBEは1次MVNOのため通信速度は快適です。 節約するためのサービスも広く取り揃えています。BIGLOBE LTE・3Gの格安SIMカードでは日本全国にある指定のWiFiスポットを無料で利用できます。無料WiFiスポットは60,000箇所以上あり、コンビニ、空港、駅、飲食店などで利用できます。WiFiを利用することができると通信容量を節約しながら高速通信を利用できます。また、60分の無料通話を利用することもできるため通話料の節約をしたい人にもおすすめです。 BIGLOBE LTE・3Gの無料通話やデータシェアサービス、無料WiFiスポット、光インターネットセット割引等を併用して利用することで月額料金を安くし快適な通信をiPhoneで利用することができるようになります。現在、BIGLOBEでADSLや光インターネットを利用している人にはオススメできる格安SIMカードです。
BIGLOBE SIMの詳細を確認するU-mobile
U-mobileは格安SIMカードの中でも数少ないLTE(高速通信)で無制限の使い放題プランがある格安SIMカードです。毎月定額で制限なしにインターネットが利用できますから、Youtube、AbemaTV、TVer、メール、LINE、Facebook、Twitter、ポケモンGO、その他、ゲームでもなんでも使い放題です。使い放題以外のプランもあり、徹底的にiPhoneを使えるのがU-mobileです。 U-mobileはU-NEXTが運営する格安SIMカードなので、U-NEXTのUSEN MUSICが割引料金で利用できる独特のプランもあり、U-NEXT WiFiなどの無料で使えるWiFiスポットサービスも利用できます。U-NEXT WiFiは全国の4万カ所以上のWiFiスポットを利用することができ、モバイルデータ通信が不安定な場合やもっと早い通信が必要な場合に便利に使えます。通信無制限使い放題でありながらWiFiスポットでさらに使い放題ができるようになります。 通話が多い人にも対応できるプランなどもあり、通話やデータ通信ともに利用料が多い人でも対応しやすい格安SIMカード。格安SIMカード特有の低料金でLTE(高速通信)が無制限の使い放題とくれば要チェックです!
U-mobileの詳細を確認するmineo【マイネオ】
mineo【マイネオ】はauのiPhoneに使うことができる格安SIMカードを提供しています。現在の格安SIMカードの中で唯一、公式にauのiPhoneで利用できるメジャーな格安SIMカードです。先日まではauのiPhoneに対応していた格安SIMカードにUQ mobileがありましたが、今ではiPhoneに対して正式対応をしなくなっています。auで購入したiPhone5やiPhone5s、iphone6等を格安SIMカードで利用したいのであればmineo【マイネオ】を選択しておくと間違いはありません。
格安SIMカードで料金の他に気になるものの1つに速度がありますよね。mineo【マイネオ】の通信回線はUQ mobileと同じau回線です。通信速度はUQ mobileの方が速いのですが、mineo【マイネオ】も負けてはいません。実用的な通信速度で言えばmineoでも通常のインターネット利用では全く問題なく利用できます。
格安SIMカードで良くネックになりがちなのはメールアドレス。mineo【マイネオ】では@mineo.jpのメールアドレスをもらうことができます。このメールアドレスはパソコンメールと同じ扱いですので、そのまま携帯電話に送信すると迷惑メールとして拒否されてしまうのですが、携帯電話側で受信設定をすることで@mineo.jpのメールを受信してもらうことが可能になります。ここで一番着目すべきことは、一般的なフリーメールとは違い、@mineo.jpは誰でも簡単に取得することはできません。mineo【マイネオ】を利用している人のみが保有するメールアドレスですのでフリーメールのように携帯電話に受信設定をしたら他の迷惑メールも全部届くようになってしまったという問題を回避することができます。
mineo【マイネオ】は各社格付けを行っているランキング等でも満足度ランキング1位など、多くのランキングを獲得しています。運営企業は関西電力のグループ企業で、auのiPhoneで利用する格安SIMカードとしては信頼性、安さ、安定性といった主要要素を兼ね揃えた魅力的な格安SIMカードです。
mineo【マイネオ】の詳細を確認するOCN モバイル ONE
OCNモバイルONEはNTTグループの子会社です。新しいサービス、格安SIMカードにおいて運営の親会社がNTTであるという事は、細かい説明が不要なぐらい圧倒的な信頼度になるでしょう。プロバイダーのOCNといえばご家庭にインターネットなどを引いている場合、ほとんどの方が聞いたことはあるはずです。OCNはインターネット創世記よりインターネットプロバイダーとしても長く日本中のインターネットを支える柱として活躍してきました。 OCNモバイルONEは現在、格安SIMカードの中でも利用者が一番多く人気があります。たくさんの人が納得のサービスに満足し使い続けていますので安心で安全なインターネットがOCNモバイルONEの格安SIMカードによってiPhoneでも利用できます。 OCNモバイルONEではインターネットだけでなく通話に関するサービスも充実しています。10分かけ放題が利用でき通話料金を安く抑えることができる他、IP電話で有名な050Plusを月額も通信料金も無料で利用できるお得な格安SIMカードです。 インターネットの通信も速く安定しています。それはNTTグループであること、インターネット創世記からの技術が培われていることの証でしょう。 通信容量を無制限で通信できるターボ機能と、低速通信利用時でも通信初期の「バースト機能」で大幅に節約しながらも快適にインターネットが利用できます。その他、OCNモバイルONEは最大5枚のSIMカードでシェア出来たりと、節約に関するサービスも豊富。OCNモバイルONEは、ずっと長く使える安心の格安SIMカードです。初心者が最初に利用する格安SIMカードとしておすすめの1枚です。
OCN モバイル ONEの詳細を確認するIIJmio【みおふぉん】
IIJmjio【みおふぉん】は、格安SIMカードに対して月額利用料の徹底した安さより、そこそこ安く利用しながらも、インターネットなどの利用に関しては速い通信速度と安定を求めている人にとって、必ず選択肢に入ってくる格安SIMカードです。とても高い技術力で他の追随を許さないIIJmjio【みおふぉん】は、とにかく通信速度や通信の安定度に関して、すでにIIJmjio【みおふぉん】ユーザーからも高い満足を得ています。 IIJmio【みおふぉん】はインターネット創世記から日本初のプロバイダとして通信の世界に長く深く関わっており、蓄積された技術や知識、ノウハウは他社のそれとは一線を画するものがあります。ドコモの通信網を格安SIMカードの方で利用できるようにするための技術的橋渡しをになっていたり、iPhoneやiPadなどの新機種対応もかなり早く行っています。素早い調査と新しい技術の投入によってiPhoneの本領がしかり発揮されています。 今までは格安SIMカードの大御所として革新的なサービスは導入して来なかったIIJmio【みおふぉん】ですが、2016年9月1日からは5分かけ放題オプションや30分家族間かけ放題オプションなどが新たに加わります。家族間での通話が多く長い人には魅力的になサービスです。これにより通話対応も含めたサービス性が他社格安SIMカードよりも大きく向上しました。通信だけでなく通話でも突出したサービスが利用できるようになり、より多くの方にお勧めできる格安SIMカードとなりました。
IIJmio【みおふぉん】の詳細を確認するDMM mobile
DMM mobileの格安SIMカードの特徴は、なんと言っても、安さと安定度にあります。一番人気の3GBサービスを、IIJmioの技術提供を受けて展開されるサービスの中では最安プランで提供。割と利用者が多い2GBや5GBのプランも格安SIMカードの中では最安の料金で提供しています。月額料金を重視する人にお勧めの格安SIMカードです。 IIJmioの技術力に支えられた通信回線は通信速度も速く、とても安定しています。表記された数値だけではなく、実際に利用したときの通信速度も速く体感的にもストレスを感じません。速度切り替え機能の提供と、低速通信時でも少しの間だけ高速通信になる「バースト機能」があるため節約しながらも快適に利用できるのです。 DMM mobileの格安SIMカードのプランは通信量別の細かいプランがあり、プランの変更も簡単で自分にぴったり合うプランへ変更しやすいためプラン変更によるこまめな節約も可能です。また、データ通信の料金ばかりでなく通話料金も安くできる純正のDMMトークアプリがあり、多くのユーザーの満足度を獲得しています。 DMM mobileは安くて速い!月額料金の価格と通信の安定性を重視したい人向けにぴったりの格安SIMカードです。
DMM mobileの詳細を確認するDTI SIM
DTI SIMの格安SIMカードにはインターネットがLTEの【無制限で使い放題】のプランがあります。他社の格安SIMカードでインターネットを利用するときには通信容量を決めて契約したり、使った通信量に対してお金を払ったりするプランを選択します。いずれのプランを選択したにせよ利用できる通信量に上限がありますので、心なしかインターネットの利用をセーブしてしまうこともあります。追加の料金まで払って利用しようとすると、とんでもない金額になったりするので節約を考えている人なら誰でも利用方法を考えてしまいますよね。 使い放題だと一切考える必要がなく、いくらでも使えるのでiPhoneを好きなだけ活用できます。しかも、DTI SIMの【無制限で使い放題】は、なんと、LTEの高速通信です。他社の格安SIMカードには低速通信での【無制限で使い放題】を使った節約方法がいろいろ用意されていますが、少しストレスを感じる時があります。LTE(高速通信)での無制限使い放題ならそのようなストレスを感じることはなくiPhoneでのインターネット利用がとても快適になります。 DTI SIMは音声通話にも【かけ放題】が用意されています。「5分かけ放題」プランがあり、5分以内の電話であれば何度かけても通話料はタダです。電話が多い人にも対応できる使いたい放題の格安SIMカード。 インターネット使い放題のプラン以外にも、1GB、3GB、5GBのプランがありますから通信容量を考えて契約することもできます。余ったデータ通信は翌月に繰り越すこともできます。3GBと、ネット使い放題のプランに対しては半年間料金が半額になるキャンペーンや、1,000円ほど割引を受けられるキャンペーンをずっと継続して実施しています。 DTI SIMの格安SIMカードはたくさん利用する人にオススメの格安SIMカードです。DTI SIMで使い倒せるiPhoneを楽しみましょう。
DTI SIMの詳細を確認するFREETEL【フリーテル】
FREETEL SIMは徹底的にお金を節約できる格安SIMカードです。使い方を工夫することでなんと月額の使用料を299円にまで節約できる超節約格安SIMカード!FREETEL SIMには2つの主な通信プラン方式がありますが、従量制プランの方では月額料金を299円に抑える超激安な使い方ができ、あなたのiPhoneライフを楽しくさせること間違いなしです。 それ以外にも、FREETEL SIMには徹底的に節約するための機能が揃っています。LINEやApp Storeでの通信量を全て0円にするサービスや、ポケモンGOの通信量も無料で無制限に利用できるサービスが登場しました。 データ通信の節約方法が充実しているFREETEL SIMですが、通話に対しても節約できるサービスが充実しています。通話のオプションサービスに「1分かけ放題」、「5分かけ放題」があります。日本人の約8割が1回の通話時間あたり5分までの短い通話で済むため、これらのかけ放題オプションを利用することで、多くの人の通話料が毎月0円になってしまいます。また、FREETEL SIMの電話アプリ「FREETELでんわ」を利用することで「1分かけ放題」、「5分かけ放題」を使わなくても通話料を半額にすることができます。 イードの「格安SIMアワード2016」では、【総合満足度】と、【コストパフォーマンス】でなんと最優秀獲得!ユーザも認める超節約格安SIMカードといえます。 FREETELは最低利用期間や解約金もありませんので1度申し込んで試してみることが簡単です。工夫次第で徹底的に節約を可能にするFREETEL SIMは、とことんまで節約をしたいと考えている人にとっては、これからどんどんと注目される格安SIMカード。iPhoneの利用料を徹底的に節約したい人に1度試してみることをオススメします。
FREETEL【フリーテル】の詳細を確認するイオンモバイル
イオンモバイル(AEON MOBILE)は全国にあるイオンモールが運営する格安SIMです。若者向けというよりもシニア層をターゲットとした格安SIMで、解約料が必要なかったり、難しい入り組んだプランを設定せず解りやすいシンプルなプランです。イオンモバイルにはシェアプランもありますが、シェアプランは全国のイオンモールでしか受付していません。
基本的に必要となるプランやオプションはほぼ揃っており、「5分かけ放題」サービスや、IP電話を使った「完全かけ放題」サービスなども提供しています。通信速度もそんなに悪いことはなく、三日間の通信制限もないため利用上の心配はあまりありません。
このように基本的なサービスや品質は、ほぼ揃っており、解約料が不要な点と実店舗でのサポート提供があるため入門者やシニア層にとっては格安SIMが初めてでも契約しやすい格安SIMカード、イオンモバイル(AEON MOBILE)です。
NifMo(ニフモ)
NifMo(ニフモ)はインターネットプロバイダーで有名なNiftyが運営する格安SIMで回線はドコモです。格安SIMの親元としてNTTコミュニケーションズが入り、NifMoの格安SIM事業をサポートしています。NifMoはあまり目立った動きはないものの、他の格安SIMと違った特色を持っています。
NifMo独自のバリュープログラム、通話サービスが充実する「NifMoでんわ」や、IP電話で安く電話が出来るサービスなどが用意されており、特定のお店で買い物が多い方や、通話が多い方には満足度が得られる格安SIMです。
また、格安SIMの中で最安のプランもあり、容量がちょうど良いと言った場合であればオススメです。
nuro モバイル LTE
nuroモバイルはソニーが出資した「ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社」が運営している格安SIMです。みなさんもSonyはよく知っているでしょう。Play StationやVAIO、ウォークマンのあのSonyです。
nuroモバイルは格安SIMの中では少し後発ぎみですが、nuroモバイル以前にSo-net LTEという名前で格安SIMを手がけていました。So-net LTEはあまりに複雑なプランゆえ敬遠されがちでしたが、nuroモバイルになりプランを簡略化し、明解で親しみやすい格安SIMになりました。
nuroモバイルのプランは2GBから10GBまで1GBごとに選べるタイプや、「5時間プラン」というものがあります。1日5時間高速通信が使い放題のプランです。独自性の高いプランが提供されている格安SIMです。
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