格安SIMカードのメリット・デメリット

格安SIMカードのメリット・デメリット

  • 公開日:2016/06/02
  • 更新日:2017/06/19

格安SIMカード最大のメリットは何と言っても料金の安さです。では、料金の安さ以外にどのようなメリットがあるのでしょうか?格安SIMカードはドコモ、au、ソフトバンクと違いがある分、良いところや悪いところがあります。格安SIMカードのデメリットは工夫次第でそんなに大きなデメリットにならないケースがほとんどです。デメリットの説明と合わせてデメリットの解消方法も紹介します。それでは格安SIMカードのメリットとデメリットを一つずつ紹介していきましょう。

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格安SIMカードのメリット・デメリット

メリット・デメリットの一覧

まずは格安SIMカードのメリット・デメリットをざっとあげてみましょう。

格安SIMカードのメリット

  • 格安SIMカードは料金が安い!
  • 豊富なプランのおかげで、普段インターネットをあんまり使わない人からたくさん使いたい人まで誰でもお得に使える
  • 格安SIMカードメーカーのサポートも充実
  • 2年ごとの縛りがなく、契約期間が短い契約方法もあるので解約タイミングも悩まなくてすむ
  • キャリアと同じエリアで利用できる
  • 電話番号もそのまま引き継ぎできる
  • 自宅からインターネットだけで契約が全て完了できる

格安SIMカードのデメリット

  • カケホーダイがない
  • メールアドレスが変わる
  • ドコモ、au、ソフトバンクのSIMカードよりも通信速度は遅くなる
  • iPhone本体の保険を独自でかける必要がある
  • 家族割サービスがあまり充実していない

メリット・デメリットは数多くありますね。ここには格安SIM全般のメリット・デメリットを挙げてみました。さらに細かいメリットなどは契約する格安SIMカードなどによっても変わってきます。個別のメリット・デメリットを確認したい方は後で格安SIMカード一覧を見てみてください。

では、格安SIMカードのメリット・デメリットを一つずつ詳しく見ていきましょう。デメリットが受け入れられず利用できない場合もありますのでまずはデメリットから見ていきましょう。

 

格安SIMカードのデメリット

カケホーダイがない

格安SIMカードには定額で電話をかけることができる通話定額サービスがありません。基本的に通話料金は30秒20円で従量制です。一昔前に3大キャリアで提供されていた頃のようなサービス形態です。電話をたくさんかけたいという人は通話料金が高くなることもあります。

格安SIMカードによっては、無料通話がついたサービスや、5分程度の通話を無料にするカケホーダイサービスなどがあったりしますので通話の仕方によって格安SIMカードが合う合わないもあると思います。

ですが、学生や主婦や一般のサラリーマンであれば通話サービスを多く使うことって意外と少なめではないでしょうか?

今ではスマホ同士だとLINEで電話したり、その他にも無料で電話をする方法がたくさんあります。また、格安SIMカードごとに独自のサービスやアプリなどがありそちらを利用すれば通話料金を最大60%ほど節約することも可能になる。

メールアドレスが変わる

今まで利用してきた@docomo.ne.jpや@ezweb.ne.jp、@i.softbank.jp、@softbank.ne.jpなどのメールアドレスが使えなくなってしまいます。格安SIMにすると格安SIMの会社から割り振られたメールアドレスを使うか、Gmailアドレスを利用することになります。

格安SIMカードのメールアドレスやGmailはドコモ、au、ソフトバンクの@docomo.ne.jpや@ezweb.ne.jp、@i.softbank.jp、@softbank.ne.jpとスムーズにメールすることができません。

格安SIMカードのメールアドレスやGmailからドコモ、au、ソフトバンクの@docomo.ne.jpや@ezweb.ne.jp、@i.softbank.jp、@softbank.ne.jpにメールを送ると必ずと言って良いほど迷惑メールとして受信拒否または、メールを自動破棄されてしまいます。

メールを受信してもらうためにはドコモ、au、ソフトバンクの携帯電話を使っている人に受信設定をしてもらう必要があり、その設定を変えてもらう必要があります。

ただ最近はLINEでのやりとりやFacebookでのやりとりが大半に変わってきています。また、SNS等でやりとりしていない相手にもショートメールによって代用することも可能です。

逆にGmail等を利用することでメリットもあります。

iPhoneを利用する場合、iPhoneにはApple IDを利用します。このApple IDはiPhoneを使う場合に絶対に必要となります。アプリのインストールや電話帳のバックアップなど多くのことでApple IDを必要とします。このApple IDを利用する場合にメールアドレスの登録が必要となりますが、このメールアドレスをGmailにしておくと、通信会社を乗り換えてもメールアドレスは変わらず使えるため、乗り換えのたびにメールアドレスを変更する必要がなくなります。

各種FacebookやTwitterなどをはじめとしたWEBサービス等の登録メールにGmailを利用しておくことでキャリア間の移動や格安SIMカード会社の変更が容易になります。キャリアのメールと違って永続的に利用することができるので管理が非常にシンプルになります。

格安SIMカードに乗り換える時に一番ネックとなりがちなメールアドレスの問題。工夫自体でいろいろと便利にすることができます。Gmailに乗り換えたいと思った人は「まずはGmailに登録」をご覧ください。

ドコモ、au、ソフトバンクのSIMカードよりも通信速度は遅くなる

格安SIMカードにするとドコモ、au、ソフトバンクよりも数値上の通信速度は遅くなってしまいます。ただし、もともとの通信速度自体が速いため体感的に遅く感じることは少なく、これはさすがに遅いなぁと感じることはたまに現れる程度です。ほとんどの場合、インターネットでブログを見たりニュースを見たり、LINEやメールの送受信をするのに問題が発生するような遅さにはなりません。Youtubeや動画を見るときに少しカクっと一瞬止まったりすることがあるかもしれませんが、多くの場合利用上ことは困るほとんどありません。

 

iPhone本体の保険を独自でかける必要がある

3大キャリアで契約している時にオプションで契約するiPhone本体の保険サービスやAppleケアは無くなってしまうので自分で独自にiPhoneの本体の保険を契約する必要があります。もちろん今現在iPhone自体に保険をかけていない方は格安SIMカード移行後も保険をかける必要はありません。

iPhone本体の価格は決して安くはありませんので安心のために保険を掛けておきたいと思う人はこちらのページにiPhone本体に掛けられる保険の紹介をしています。保険の利用価格は3大キャリアで保険の価格とそんなに変わらず利用できる保険や、その他お持ちのパソコンやタブレットなども一緒に掛けられる保険などもあります。キャリアの保険と違っていろいろと選べるので自分の今の利用状況にピッタリと合う保険を選んでみてはいかがでしょうか。

家族割サービスがあまり充実していない

格安SIMカードでは家族間の通話の無料サービスなどはありません。格安SIMカードによってはファミリー通話割引などもありますが、最大でも20%ほどでキャリアの無料サービスと比べると見劣りします。家族間での通話が大半を占める方にとっては大きなデメリットとなりそうです。

LINEでんわ、Facebookの電話サービス、IP電話、Skype等を利用すると無料通話が可能になります。これらはアプリで提供されていてどの格安SIMカードを契約していても利用することができます。

データ通信に関しては、同一名義や同一住所での契約の可能な方が複数SIMカードを使えるサービスなどの利用により家族間でデータ通信のシェアプランのように利用することが可能です。

格安SIMカードのメリット

次に格安SIMカードの良いところを紹介します。

 

格安SIMカードは料金が安い!

格安SIMカードの良いところは呼び名の通り料金が安いことです。今まではドコモ、au、ソフトバンクでスマホを使うと6,000円以上は必要でした。でも格安SIMカードでほとんどの場合2,000円未満で使うことができます。とっても安くなって幸せです。実際自分の利用状況でどれぐらい安く利用できるのか知りたいところではないでしょうか?最終どれぐらいになるのかの調べ方は下記のページで紹介しています。良かったらご覧ください。

 

豊富なプランのおかげで、普段インターネットをあんまり使わない人からたくさん使いたい人まで誰でもお得に使える

「月に1GBも使わないよ」という人や「毎月20GB欲しいよ」にも合わせたプランがあります。もちろんドコモ、au、ソフトバンクで利用するよりもずっと安い金額です。

主なプランとしては

  • 月間定額制:500MB〜50GBの間で選択できるプラン。
  • 日次制:日別ごとで容量を設定するプラン
  • 従量制:使った分だけの支払いで良いプラン
  • 高速無制限:好きなだけ通信を使える通信使い放題プラン
  • 低速無制限:低速には制限されますが格安で使い放題のプラン

など、現在のインターネットの利用状況に合わせてぴったりとマッチするプランを選ぶことでしっかりと節約することができます。

また、月の途中でプランを変更して利用することができるのも格安SIMカード特有のメリットになります。利用頻度が高く月に容量が足らなくなってしまっても追加で通信容量を継ぎ足すことも可能なので、通信を使えなくなったりすることはありません。

そのほかにもデータ通信専用のプランや携帯電話番号での音声通話とセットになったプランなどもありどのような使い方をするような人にでもマッチするプランを選択できるようになっています。

 

格安SIMカードメーカーのサポートも充実

格安SIMカード利用に関してのサポートは各社それぞれの窓口で提供されています。メールでの対応のほかに電話での対応サービスもあり、多くのところが午前から午後にかけて年中無休で提供されているので初心者でも安心です。その他にもタイムリーに対応してくれるチャットサービスなどもあります。自分にあったサボート方法でサポートを受けることができるのはいいですね。

まったく設定などに自信がない方は有料にはなりますが、自宅まで出張設定サービスなども行っている格安SIMカードの会社があります。

主なサポート窓口の対応状況

格安SIMカード名店頭サービスメールサービスチャットサービス電話サービス電話番号電話、チャット受付時間休日
楽天モバイル0800-600-00009:00〜18:00年中無休
IIJmio--03-5205-44339:00~19:00年中無休
DMM mobile-0120-381-66810:00~19:00-
OCNモバイルONE--0120-506-50610:00〜19:00 -
mineo0120-977-3849:00〜21:00年中無休
FEETEL SIM03-6833-88199:00〜18:00年中無休
BIGLOBE LTE・3G--0120-86-096210:00~19:00年中無休
U-mobile0120-992-44911:00 〜 19:00年末年始除く
DTI SIM--0120-665-49510:00〜21:00年中無休

2年ごとの縛りがなく、契約期間が短い契約方法もあるので解約タイミングも悩まなくてすむ

キャリアのように2年ごとの自動更新ではないからいつでも解約できるようになる

通常ドコモ、au、ソフトバンクは契約すると2年ごとの契約になっており、好きなタイミングで解約することはできません。いつでも解約できるようにすると割引等が適用されなくなり料金が今よりもさらに高くなります。やめたいタイミングで辞められないだけではなく、辞めてしまうと違約金まで取られてしまいます。ずっとドコモ、au、ソフトバンクに縛られる生活。あっちの方が安い、こっちの方がいいと聞いてもすぐに変更することができないのが3大キャリアの契約の特徴です。

でも、格安SIMカードはそんなことありません。格安SIMカードは自動更新契約ではなく最低利用契約です。一定期間使ってもらったらそれ以降はいつ辞めてもいいですよ。という非常に優しい契約になっています。

初期の契約期間も半年、12ヶ月程度の最低利用期間でキャリアの契約よりも短い

多くの場合音声通話プランでは、半年〜1年使えばいつ辞めても構わないという契約になっています。データ通信専用プランに限っては多くの格安SIMカードは1ヶ月程度の最低利用期間になっており違約金はありません。契約月の一月分の月額料金を支払うだけです。もう自動更新契約や違約金の悩みからおさらばできるんです。

主な格安SIMカードの初期契約期間一覧
格安SIMカード名最低利用期間
楽天モバイル12ヶ月
IIJmio12ヶ月
DMM mobile13ヶ月
OCNモバイルONE6ヶ月
mineo0ヶ月
FEETEL SIM0ヶ月
BIGLOBE LTE・3G13ヶ月
U-mobile6ヶ月
DTI SIM12ヶ月

 

キャリアと同じエリアで利用できる

格安SIMカードの通信はキャリアの通信エリアと全く同じです。ドコモ回線の格安SIMカードの場合はドコモのFOMAエリアやXiエリアと全く同一で使えます。au回線の格安SIMカードの場合は電話に関してはauの通信エリアと全く同じになります。データ通信に関してはauのLTEエリアの全てで通信ができます。

ドコモで購入したiPhoneに関しては全く心配はありませんが、auで購入したiPhoneやソフトバンクで購入したiPhoneをドコモの通信回線を利用する格安SIMカードで使おうと思っている場合は注意が必要です。

ドコモの電波の提供には電波が届きにくい地域にはFOMAプラスというサービスがあります。FOMAプラスの周波数帯は800MHzを利用しておりその周波数帯に対応するiPhoneでなければその電波を利用することはできません。

街中等での利用であれば通常のFOMAやXiの電波で利用できますので全く心配はありませんが電波の届きにくい山間部での利用が多い方は事前に通常のFOMAやXiの電波のエリアで通信がカバーされるか確認された方がいいでしょう。ちなみにXi電波エリアは山間部にも強いのでそちらのマップで対応されていればあまり心配する必要はないでしょう。

電話番号もそのまま引き継ぎできる

格安SIMカードは3大キャリアで使っていた電話番号をそのまま利用することもできるMNP(モバイルナンバーポータビリティー)に対応しています。携帯電話番号が変わってしまったり携帯電話番号がなくなってしまったりすることは一切ありません。そのため格安SIMカードに乗り換えても電話番号をみんなに通達しなくてはならない負担もありません。

 

自宅からインターネットだけで契約が全て完了できる

格安SIMカードはインターネットを利用した契約が可能で自宅のパソコンやスマホから申し込みができます。申し込みが完了すると格安SIMカードや自宅に届きすぐに利用することができます。申し込みからスマホが届くまでの間にスマホが使えなくなったりすることもありません。契約方法はそんなに難しくなく、わからないところがあれば各格安SIMカードのサポート窓口でも対応してもらえます。

格安SIMカードの選び方や詳しい移行手順は全て当サイトにも掲載してありますので乗り換え時のガイドラインとして役立てください。

格安SIMカードのメリットとデメリットのまとめ

格安SIMカードのデメリットで一番大きいと感じるのはメールアドレスに対してのことが多いのではないかと思います。メールアドレスはGmailとショートメール(SMS)を利用していけば困ることは少なくなります。

メールの送受信に困るから今のまま毎月6,000円支払うという考え方をするのと、Gmailやショートメール(SMS)を使うようにするだけで毎月2,000円未満ですむならどちらを選びますか?もちろんメールアドレスに5,000円も払うなんてNOです。格安SIMを使いましょう。

格安SIMカードはどうして安いの?

格安SIMカードのメリットを知って是非格安SIMカードを使ってみたいと思いませんか?でもどうしてそんなに安く提供できるのかという疑問が残りますよね?安いものには怪しい噂が付き纏います。どのように提供されているかを知ることで安心を得られると思います。次のページでは格安SIMカードがなぜ安く提供できるかについて紹介します。

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