BIGLOBEモバイルのau回線ってiPhoneにどんなメリットがあるの?

  • 公開日:2017/11/07
  • 更新日:2017/11/08

BIGLOBE SIMが名前を変更したBIGLOBEモバイル」からau回線が使えるSIMが登場しました。BIGLOBEモバイルの格安SIMでau回線が使えるようになるということにはどんなメリットがあるのかiPhoneユーザーの目線で考えてみたいと思います。

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BIGLOBEモバイルのau回線「タイプA」

BIGLOBEモバイルのau回線は「タイプA」と呼ぶようになりました。対してドコモ回線は「タイプD」です。新しく使えるようになったタイプAについての詳細を説明しましょう。

auの回線を使っている格安SIM

BIGLOBEモバイルのタイプAはauの電話網を使います。3Gと4G LTEの回線が使えます。しかし、3G回線は電話専用、4G LTEは電話、インターネット共用になっています。

これは本家auで契約した場合と異なっています。auで契約した場合は3G回線でも電話、インターネット共用で使えます。格安SIMに貸し出す時だけauは3G回線を電話専用にしているのです。

この条件はau回線を使う他社の格安SIMも同じ条件になっています。UQモバイル、マイネオ(mineo)、みおふぉん(IIJmio)、FiiMo(フィーモ)等でも3G回線は電話専用です。

auの3Gは2020年で停止?

なぜauは格安SIMで使う時3Gを電話専用にしているのでしょうか?別にauが格安SIMに対して意地悪をしているというわけではありません。

田中社長は今後3G回線を使う端末を徐々に減らしていき2020年頃には終息させたいと考えています。

auの田中社長は今主流となっている4G LTE電波をメインに据え置きたいと考えているようです。4G LTEで使えるVoLTEをメイン回線にすると電話中にインターネットができなくなるというau回線のデメリットを解決することができ、ドコモやソフトバンクに引けを取らなくて済むようになるからです。そのため現在の3G電波を全て停止し4G LTEに変更したいと考えています。

しかし、au回線の格安SIMで3G電波のインータネットを使い続けていると3G電波の停止に対していろいろと不満がでてきたり技術的な問題で格安SIM側が運営できなくなったりしてしまうこともあります。そういった問題があると3G停波に議論が生じてスムーズな4G LTEへの移行ができなくなることが考えられます。

そのため、そういった問題が起こらないように初めから3G回線は電話しか使えないという形をとっているのでしょう。どうしてもエリアの問題があるので電話だけは3Gで使えるようにしたのだと思います。

料金はドコモ回線と同じ

BIGLOBEモバイルで使えるau回線「タイプA」の料金は今までのBIGLOBE SIMで提供していたドコモ回線と料金は同じになっています。

ただし、データ通信だけを提供するデータSIMはau回線の方では契約できません。取り扱いがないのです。もともとau回線の場合はデータSIMにもSMSが強制的に付属します。これは他社のau回線を提供するUQモバイル、マイネオ(mineo)、みおふぉん(IIJmio)、FiiMo(フィーモ)でも同じです。

プラン名通信容量/月月額料金
音声通話機能付きSIM
SMS付き
月額料金
データ通信専用SIM
SMS付き
月額料金
データ通信専用SIM
SMSなし
通信速度
音声通話スタートプラン1GB1,400円--下り最大708Mbps
上り最大50Mbps
3ギガプラン3GB1,600円1,020円-下り最大708Mbps
上り最大50Mbps
6ギガプラン6GB2,150円1,570円-下り最大708Mbps
上り最大50Mbps
12ギガプラン12GB3,400円2,820円-下り最大708Mbps
上り最大50Mbps
20ギガプラン20GB5,200円4,620円-下り最大708Mbps
上り最大50Mbps
30ギガプラン30GB7,450円6,870円-下り最大708Mbps
上り最大50Mbps

エンタメフリー・オプション、シェアSIMも使える

BIGLOBEモバイルにはオプションがあります。エンタメフリー・オプションやシェアSIMといったオプションがあります。これらのオプションは今までドコモ回線に対して提供されてきました。

ではau回線でエンタメフリー・オプションは使えるのか?という疑問点もあります。答えは「使える」そうです。

BIGLOBEモバイルの契約に回線の違いで契約できなくなるオプションはありません。ドコモ回線、au回線でも同じようにサービスを利用することができますし、料金が変わるということはありません。

SIMロック解除は必要

BIGLOBEモバイルのドコモ回線では、ドコモで買ったiPhoneなら必ず使うことができます。SIMロック解除は必要ありません。

ではau回線のSIMカードをauで買ったiPhoneで使うことができるのかと調べました。しかし、結果はドコモ回線とは大きく異なります。auのiPhoneをBIGLOBEモバイルのタイプAで使う場合でもSIMロック解除は必ず必要となります。

SIMロック解除できるiPhoneならBIGLOBEモバイルで使うことができるのですが、SIMロック解除ができないauのiPhone 5やiPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plusf BIGLOBEモバイルで利用することができません。タイプAを契約してもSIMカードを認識することができません。

結局どんなところがメリットなの?

ではBIGLOBEモバイルのau回線「タイプA」を契約するメリットはどんなところにあるのでしょうか?

筆者なりの結論を言うと、ドコモの電波が弱い地域で且つauの電波が強い地域に向いているということになりました。結局はエリアの違いによって契約する回線を選んでくださいということです。

ドコモの電波もauの電波も強いという場合はドコモ回線「タイプD」の契約をする方がいいでしょう。auで買ったiPhoneだから必ずau回線「タイプA」を選ばないといけないということはありません。SIMロック解除をしてしまえばそんなものは関係なくなりますから。

なのでauの電波でなければ圏外になることがあると言う人はBIGLOBEモバイルのタイプAを選びましょう。

まとめ:BIGLOBEモバイルのau回線ってiPhoneにどんなメリットがあるの?

BIGLOBEはauに買収され、BIGLOBEモバイルau回線を提供するようになりました。大勢の人が得をする、便利になるというわけではありません。ですが、au回線を扱う格安SIMが少ないという所から考えれば格安SIMに新しい風が吹いたということになります。

エンタメフリー・オプションなど大きな魅力もあるBIGLOBEモバイルですので、au回線をメインで使いたいと考えていた人はBIGLOBEモバイルで契約するのもいい選択になるでしょう。

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