ワイモバイル【Y!mobile】

  • 公開日:2016/05/12
  • 更新日:2017/06/26

ワイモバイル(Y!mobile)は実は格安SIMとは違います。ソフトバンクのサブキャリアブランドとソフトバンクの中の人は呼んでいます。ワイモバイル(Y!mobile)はソフトバンクの中のブランドとなっていて、ソフトバンクが高いと敬遠する人を取り込むための受け皿的な存在としてスタートしています。格安SIMと思って契約する人も多くいますが、実際どれほど安くなるかといえば・・・格安SIMと比べると高いです。完全かけ放題や、通信速度が早いなどメリットもあるのですが他の格安SIMで変わりがききますので今現在はあまりオススメのSIMではありません。

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【ワイモバイル(Y!mobile)】のおすすめポイント・注意したいこと

【ワイモバイル(Y!mobile)】のおすすめポイント

  • ソフトバンクの低額ブランドなので絶対的な信頼度がある
  • 格安SIMでは数少ない完全なかけ放題がある
  • 信速度は結構速い
  • 格安SIMでは貴重なキャリアメールが使える
  • テザリング(インターネット共有)ができるのでPCでも利用できる
  • 即日電話番号乗り換え(MNP)に対応しているので利用できない期間がなく乗り換えできる
  • すべてのプランで余った通信量の繰り越しサービスが使えるので無駄なく通信容量を使いきれる
  • 最大3枚までSIMカードを利用できるのでデータシェアも可能
  • Yahooとの連携機能が充実
  • キャンペーンが多くお得な契約も可能
  • 独自の割引プランもある
  • ソフトバンク光とのセット契約でさらにお得
  • サポートには、電話、メール、チャット以外に店舗があるので安心

注意したいこと

  • 全てのiPhoneでSIMロック解除が必要になる
  • キャンペーンの設定が複雑なので良く理解しないと結果高くつく
  • 2年契約の縛りがある
  • iPhoneはナノSIMになるので、申し込むときはSIMサイズはナノSIMを選択すること

【ワイモバイル(Y!mobile)】の格安SIMカードが向いている人

  • 完全なかけ放題が必要な人
  • 格安SIMでもキャリアメールを利用したい人

完全なかけ放題が必要な人

完全なかけ放題が必要な人にはかけ放題のオプションがあります。このかけ放題のオプションは「スーパーだれとでも定額」という名称です。

月額1,000円で使えるサービスで、国内の電話番号に電話した時にかかる通話料金を全て無料にできます。

通話回数や通話時間に捉われず電話がかけ放題になるので通話に関してはお得です。電話が多い人は選んでもいいかもしれません。

格安SIMでもキャリアメールを利用したい人

ワイモバイル(Y!mobile)ではメールサービスが使えます。従来の携帯電話いわゆるガラケー相手でも使えるキャリアメールがワイモバイルでは使えるので、必ずガラケーとメールしなければいけないという人はワイモバイル(Y!mobile)のEメールを使いましょう。

【ワイモバイル(Y!mobile)】の格安SIM料金プラン

ワイモバイル(Y!mobile)の料金体型の特徴

ワイモバイル(Y!mobile)のプランには全て10分かけ放題が組み込こまれています。月額料金は他の格安SIMと比べて割高ですが1年目は相応の値段と言えます。しかし、二年契約ですから2年目は割高になってしまいます。また、通信容量も1年目に比べて減ってしまいます。

基本プランは3つ

ワイモバイル(Y!mobile)にはiPhoneで使える3つの料金プランが用意されています。ワイモバイル(Y!mobile)で使えるプランはスマホプランS/M/Lの3つで、違いは通信容量だけです。

  • スマホプラン S:月額1980円(1年間)で2GBの通信容量が付いてきます。
  • スマホプラン M:月額2980円(1年間)で6GBの通信容量が付いてきます。
  • スマホプラン L:月額3980円(1年間)で14GBの通信容量が付いてきます。

選ぶ時は単純に使いたい通信容量で選びましょう。人気のプランはスマホプラン S。ただし、1年後には月額料金が1,000円UPになり通信容量は半分になります。

10分かけ放題が付いてくる

ワイモバイル(Y!mobile)では、どのプランも10分かけ放題と同じサービスが組み込まれていて、10分以内の通話であれば回数無制限で通話料がタダになります。

また、月額1,000円をプラスすれば「スーパーだれとでも定額」が利用できます。電話の多い人、電話料金を少しでも安くしたいという人、他の格安SIMのかけ放題プランでは通話料金が安くならないという場合に対応できます。

【ワイモバイル(Y!mobile)】の基本の料金プラン

ワイモバイル(Y!mobile)のおすすめプランはスマホプラン Sです。あまりインターネットを使わないという人に人気です。電話をメインで使うタイプの人ですね。通信容量は少ないのですが、電話は絶対に必要でとても多いという仕事に利用するような方が使っています。

また、電話相手がLINE等の無料電話を使うことができないようなガラケーだという人も利用しています。

月額定額制

プラン名通信容量/月月額料金
音声通話機能付き
SMS付き
月額料金
データ通信専用
SMS付き
シングルタイプ
月額料金
データ通信専用
SMSなし
シングルタイプ
通信速度
スマホプランS1GB2,980円--下り最大175Mbps
上り50Mbps
スマホプランM3GB3,980円--下り最大175Mbps
上り最大50Mbps
スマホプランL7GB5,980円--下り最大225Mbps
上り最大50Mbps

ワイモバイル(Y!mobile)の通話オプション

基本的な通話オプション

項目金額説明
事務手数料3,000円契約する上で必ず必要になる手数料です。
違約金9,500円音声通話プランを13ヶ月以内に解約した場合は9,000円の違約金がかかります。
通話料金20円/30秒通話料金は通信会社一律の料金となります。
SIMカード変更手数料3,000円SIMカードのサイズが変更となる場合などにかかる変更手数料です。

通話料金節約オプション スーパーだれとでも定額

かけ放題オプション月額料金国内通話
10分かけ放題0円10分以内の通話無料、
超過時は10円/30秒
スーパーだれとでも定額1,000円国内通話無料

ワイモバイル(Y!mobile)のスーパーだれとでも定額は月額1,000円で国内の通話を無料にするオプションです。090、080、070の携帯電話番号宛てや固定電話宛ての通話は全て無料になります。ただし、050宛ての場合は無料対象にはなりません。

その他にかかる費用

データ通信プランと通話プランの基本料金以外にも発生する料金があります。下記表に必要となるものをまとめていますのでご参照ください。

項目金額説明
事務手数料3,000円契約する上で必ず必要になる手数料です。
違約金9,500円音声通話プランを13ヶ月以内に解約した場合は9,500円の違約金がかかります。
通話料金20円/30秒通話料金は通信会社一律の料金となります。
SIMカード変更手数料3,000円SIMカードのサイズが変更となる場合などにかかる変更手数料です。

注意事項

  • 音声通話SIMから通信SIMへの変更は一旦解約となります。この場合の解約も最低利用期間の条件で解約料金が発生します。
  • 通信容量プラン変更による料金は発生しません
  • 2年契約を伴わない契約も可能ですが、月額料金は割引がなくなるので非常に高くなります。大手携帯キャリアを契約した場合とほとんど変わりがなくなるでしょう。

違約金の算出方法

  • ワイモバイル(Y!mobile)は2年自動更新です。契約更新月以外で解約した場合は9,500円の違約金が発生します。

【ワイモバイル(Y!mobile)】の料金シミュレーション

シミュレーションの条件

iPhoneでワイモバイル(Y!mobile)の格安SIMカードを利用した場合の月額料金をシミュレーションします。スマホプラン Sを利用した場合とスマホプラン S+スーパーだれとでも定額を利用した場合の月額料金をシミュレーションします。

  • スマホプラン S:月額1,980円(1年目割引適用時2GB)
  • スーパーだれとでも定額:月額1,000円

音声通話つきプラン:月額費用シミュレーション

【音声通話つきプラン(2GB)を契約した場合の毎月の月額料金】

必須項目通信容量金額
合計:計算式
1,980円
1,980円〜
スマホプランS

2GB(1年目通信量増量キャンペーン)

1,980円(1年目割引適用時)

月額制の格安SIMカードをデータプランで利用した場合の内訳は

  • スマホプラン S:月額1,980円(1年目割引適用時2GB)

1,980円(税抜き)が1年目の月額料金です。2年目になると月額は2,980円になってしまいます。

【音声通話(2GB)とスーパーだれとでも定額を契約した場合の毎月の月額料金】
必須項目通信容量金額
合計:計算式
1,980円+1,000円
2,980円〜
スマホプランS

2GB(1年目通信量増量キャンペーン)

1,980円(1年目割引適用時)

スーパーだれとでも定額1,000円

月額制の格安SIMカードをデータプランで利用した場合の内訳は

  • スマホプラン S(2GB):1,980円
  • スーパーだれとでも定額:1,000円
  • スマホプラン S(2GB):1,980円 + スーパーだれとでも定額:1,000円= 2,980円

二つの合計、2,980円(税抜き)が平均的な月額料金です。

契約時のみ3,000円の契約事務手数料が必要となり、初月の請求に加算されます。

【ワイモバイル(Y!mobile)】と他社格安SIMの比較

ワイモバイル(Y!mobile)の評判を比較

Y!mobileの評判は特別良いということはありません。示された料金表はドコモ、au、ソフトバンクに比べ安いものの、他の格安SIMと比べると割高で、しかもY!mobileショップで契約するとオプション等をキャンペーンと称してたくさん加入させられ、結局ドコモ、au、ソフトバンクの料金と同じになってしまうためです。

やはりソフトバンクのサブキャリアブランドですので、そういったちょっと強引な面がY!mobileにもありますからそこは気をつけるべきです。

ワイモバイル(Y!mobile)の速度を比較

通信速度の面ではソフトバンクのサブキャリアブランドのため、さすがに速く安定しています。ですが、言ってしまうと良いのは通信速度だけ。通信エリアはまったくドコモにどころかauにも及びません。街中ならともかくアクティブにスポーツ、旅行、アウトドアを楽しむことが年に1度でもある場合はソフトバンクのエリアで致命的な結果にもなりかねませんので少し通信速度が遅くてもLINEモバイル等のドコモ回線の格安SIMを選ぶ方がオススメです。

ワイモバイル(Y!mobile)のおすすめポイントを比較

ソフトバンクの低額ブランドなので絶対的な信頼度がある

ワイモバイル(Y!mobile)は大手携帯電話会社ソフトバンクの中の一つのプランです。格安SIMと同等レベルの料金で契約できるので格安SIMと混同されがちですが、実際はソフトバンクの契約になります。ソフトバンクの通信網を使ったソフトバンクのサービスなので信頼度は高いですがエリアではドコモの方が広いです。差はかなりあります。

格安SIMでは数少ない完全なかけ放題があえる

ワイモバイル(Y!mobile)の目玉オプション、「スーパーだれとでも定額」は090、080、070や固定電話宛てへの通話料を完全無料にするオプションです。電話料金がどうしても高くなってしまう人に人気があります。

通信速度は結構速い

ワイモバイル(Y!mobile)の通信速度は格安SIMの中では優秀な成績を収めています。それもそのはず格安SIMの場合はキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)から格安SIMの設備を通してiPhoneにデータが届くのですが、ワイモバイル(Y!mobile)の場合はソフトバンクから直接データが届くため速いのです。

こればかりは他の格安SIMでは太刀打ちできないかもしれません。唯一対抗できているのはKDDI子会社のUQ mobileです。

格安SIMでは貴重なキャリアメールが使える

ワイモバイル(Y!mobile)はほぼキャリア直の格安SIMと言えます。そのためメールサービスもキャリア直々のシステムが利用できます。そのため、キャリアEメールサービスを利用できるのです。

他の格安SIMだとメールアドレスを貰うことができてもそのメールでガラケーを使っている人とメール交換することは難しくなっています。格安SIMがくれるメールアドレスはパソコンメールアドレスで携帯用メールアドレスと違うのです。通常パソコンメールは迷惑メールに間違えられてガラケーには届きません。届けるためには別途受信側の設定が必要になります。

しかし、ワイモバイル(Y!mobile)のメールアドレスなら携帯メールとして利用できるので迷惑メールに間違えられてしまうことはありません。

Yahooとの連携機能が充実

ワイモバイル(Y!mobile)はYahoo! JAPANのサービスと連携でき、サービスの利用でマイルが貯まったり500円クーポン、ポイント5倍、速度制限解除料無料などの特典が利用できます。

キャンペーンが多くお得な契約も可能

ワイモバイル(Y!mobile)ではキャンペーンが多くあります。学生に対して学割があったり、3ヶ月無料キャンペーンやスマホ下取りなどキャリア顔負けのキャンペーンがいくつもあります。

独自の割引プランもある

iPhoneをワイモバイル(Y!mobile)で購入すると機種代金分が割引されたり、毎月1,000円を割引くキャンペーンも使えます。

ソフトバンク光とのセット契約でさらにお得

ソフトバンクの光インターネットをセットで使うと割引が発生するなどお得な特典もあります。

サポートには、電話、メール、チャット以外に店舗があるので安心

格安SIMの場合お店が少なく、スタッフに直接質問することができないのですが、ワイモバイル(Y!mobile)の場合はメール、電話、チャット問い合わせの他に身近なワイモバイル(Y!mobile)ショップで問い合わせすることもできます。

電話サポートの場合は契約電話番号や暗証番号を求められる場合もありますが、案内を全部無視し続けるとオペレーターが出てサポートしてくれます。

ワイモバイル(Y!mobile)で注意したいこと

全てのiPhoneでSIMロック解除が必要になる

ワイモバイル(Y!mobile)でiPhoneを使う場合、Y!mobileで直接購入したiPhone以外はSIMロック解除が必要になります。

キャンペーンの設定が複雑なので良く理解しないと結果高くつく

ワイモバイル(Y!mobile)にはたくさんのキャンペーンがありますがどのキャンペーンも適用条件があります。1年だけの割引だったり、別のオプションを申し込まないといけなかったりします。キャンペーンを利用しようと思うときは事前にしっかり調べないとソフトバンク特有の罠にはまることもあります。

2年契約の縛りがある

ワイモバイル(Y!mobile)の契約は2年自動更新契約です。2年ごとに契約が自動で発生するので一定期間使ったらいつ解約してもいい格安SIMとは違います。

iPhoneはナノSIMになるので、申し込むときはSIMサイズはナノSIMを選択すること

iPhoneはnanoSIMサイズのSIMカードを利用する機種が多くありますのでnanoSIMサイズを選択して契約してください。SIMカードのサイズはSIMカードアダプタを購入して変更するのが一番です。

iPhoneのキャリア別、機種別 【ワイモバイル(Y!mobile)】対応状況

iPhoneのキャリア別情報

ドコモのiPhone 機種別情報

iPhone 7シリーズ

iPhone 7、iPhone 7 PlusはSIMロック解除すると利用できます。

iPhone 6 シリーズ

SIMロック解除することでiPhone 6s、iPhone 6s Plusを利用することができます。iPhone 6、6 Plusは利用できません。

iPhone SEシリーズ

iPhone SEはSIMロック解除することでY!mobileの利用が正式に可能です。

iPhone 5 シリーズ

ドコモのiPhone 5、5C、5Sの場合はY!mobileでは利用できません。

auのiPhone 機種別情報

iPhone 7シリーズ

iPhone 7、iPhone 7 PlusはSIMロック解除すると利用できます。

iPhone SEシリーズ

iPhone SEはSIMロック解除をすることで利用可能です。

iPhone 6 シリーズ

6s、6s PlusをSIMロック解除することで利用することができます。iPhone 6、6 Plusは利用できません。

iPhone 5 シリーズ

利用できません。

iPhone 4 シリーズ

利用できません。

ソフトバンクのiPhone 機種別情報

iPhone 7シリーズ

iPhone 7、iPhone 7 PlusはSIMロック解除すると利用できます。

iPhone SEシリーズ

iPhone SEはSIMロック解除をすることで利用可能です。

iPhone 6 シリーズ

iPhone 6S、iPhone 6S PlusはSIMロック解除すると利用できます。iPhone 6、iPhone 6 Plusは利用できません。

iPhone 5 シリーズ

利用できません。

iPhone 4 シリーズ

利用できません。

iPhone 3G シリーズ

利用できません。

【ワイモバイル(Y!mobile)】に関するまとめ

基本的にワイモバイル(Y!mobile)は料金が高いです。月額料金自体は安いのですが、契約にはいろいろオプションをつけなければ割引がなかったりするため、色々とつけると実はソフトバンクと契約するのとほとんど変わりがない状態になることもあります。ワイモバイル(Y!mobile)で見積もった料金がドコモと変わらないのであればドコモで契約した方がいいでしょう。ソフトバンクの欠点はエリアが狭いことですから、ドコモにはかないません。

もしも、「スーパーだれとでも定額」が使いたくてワイモバイル(Y!mobile)を選ぶのなら楽天モバイルを選ぶ方がいい選択になります。なぜなら、楽天モバイルにも国内通話無料のかけ放題オプションがありますし、オプションがいらなくなればすぐにオプションを外して他の格安SIMと同じように破格の安さで使うこともできるからです。ワイモバイル(Y!mobile)を選んでしまうとオプションを外したところで結局格安SIMの安さには届きません。また、2年契約のためタイミングを見計らうのも大変です。

キャリアメールが使いたいという人の場合はUQ mobileを選んだ方がいいでしょう。ワイモバイル(Y!mobile)に比べて、かなり安く使えます。

元々ワイモバイル(Y!mobile)のiPhoneを持っているという人は少ないでしょうから公式でのSIMロック解除できないiPhoneを使っている人は非公式でのSIMロック解除を行いドコモ回線の格安SIMを選ぶようにしてください。今のところ、LINEモバイルがお得です。もしも、ソフトバンクやauのiPhoneでSIMロックが解除できないという場合は「【完全版】ソフトバンクのiPhoneで安くて安定したSIMロック解除方法の解説!Part2(2017年5月最新版)」を見てSIMロック解除アダプタを使ってください。

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